2009年6月29日月曜日

非常事態(らしい)


2、3日前から、さかんに「今週、最高気温が32度になるかもよ」 とニュース、天気予報で警告しています。

今日も既に30度。 まぁ暑いと言えば暑いですが、朝夕は過ごしやすいし、湿度も(日本と比べて)低いので、日陰に入れば涼しい。 
熱射病患者に備えて病院は臨戦体制、とか、お年寄り・子供は11時から3時の間は外出しないように、とか。。 

ちょっと大げさではないかと思いますが、どうも白人は黄色人種より暑さに弱いみたい。 そのかわり、寒さにはめっぽう強いですが。

この気温、生活する上で切実な問題は、通勤ですな。
地下鉄・バスは、全く!冷房がついていない。
一番暑い時には、車内の温度は47度くらいになるらしい。 もはや移動する地獄。

一応、地下鉄を運行しているTransport for Londonの名誉のために言っておくと、「数年後に」、「一部の路線の一部の列車で」 エアコン付きが走る計画があるそうです。 
これによって地下鉄の快適さは 「劇的に向上」 すると。 

単に「冷房車投入」というお知らせをこれだけ遠大かつ壮大に言ってしまうなんて、尊敬に値します。
しかも、「○▲線と□×線は路線の構造上、冷房車を導入するのはムリですから」
と、一部路線の利用者には 一抹の希望すら抱かせず切り捨ててしまうあたり、
なかなか真似ができないなぁと感心すること、しきり。



  

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