2009年5月31日日曜日

26度


この週末からいきなり夏日になった。
これから夏突入、といけばいいのですが、逆戻りしたり あっという間に秋になったり、ということがあるので油断できません。

今日、テムズ川で泳いでる人を初めて見ました。
お世辞にもきれいな水とは言えませんが、大丈夫なんだろうか。
まぁ気持ちよさそうではありましたが。




  

キャンプ



ここ数年遠ざかっている間に、いろいろと装備にガタが来ていたみたい。

ランタンがうまく点かず、ようやく門前払いされない店を見つけたのですが。
修理できるかどうか、の返事をもう何週間も待ち続けている。
こわれたままでもいいから、せめて返してほしいものです。

20年来使っているツーバーナーは、ポンピング (空気を入れて燃料を加圧すること) の調子が悪く、これまた点くかどうかわからない・・ そろそろ寿命なのかも。

水タンクもいつの間にかダメになってました。 原因不明。

いろいろ問題が起こりましたが、そこがまぁ 楽しいところ、と思うことにしておこう。



 

2009年5月30日土曜日

National Trust


A soap impression of his wife which he ate
And donated to the National Trust
(Happiness is a warm gun)

ナショナル・トラストは英国の歴史的建造物・自然景観を後世に残そうという団体です。
会費を払ってメンバーになり、集まった基金で建物や土地を買い上げる。
毎年数百億円の寄付が多くの国民から寄せられます。

イギリスの海岸線のなんと5分の1、湖水地方の4分の1がナショナル・トラストの所有です。
イギリスの景観が美しいのは、ナショナル・トラストの貢献が大です。
うちも会員になっていて、施設の無料入場や駐車場の利用といった特典を利用しております。


ちなみに、あんな風に歌ってしまいましたが、ジョンが幼少の頃過ごしたミミおばさんの家も今ではナショナル・トラストが管理しています。


 

2009年5月29日金曜日

春深まる


会社帰りの地下鉄。

途中の駅で、男性が一人乗ってきた。
?? 頭がウサギの耳になっている。(分かりにくいですが右の人)
耳以外は、特段変った様子はなし。 周囲の人たちも気にしてないし。

さらに数駅過ぎて・・
今度は女の人が一人で乗ってきました。

この女性、カバンからペットボトルとストローっぽい器具を取り出すと、
突然、シャボン玉を飛ばし始めた。

ウサギ耳のオジさんを包む、シャボン玉シャボン玉。
しばらく車内がファンタジーな空間になりました。



いい季節になったものです。


  

2009年5月27日水曜日

Simon & Patrick


ギターを買ってしまいました。 すみません。

これからの季節、ギターを公園に持って行くこともあるでしょう、
野山に連れ出すことだってあるかも知れない
しかし、、
マーチンに直射日光なんて当てちゃぁ、いかんでしょう
焚火の煙まみれにする訳には、いかないでしょう
・・だったら、もう一本、あった方がいいでは?

と、いちおう言い訳。


カナダだから木材が良い? よく分かりませんが、すごく鳴るような(気がします)。
ネックが短めで、弾きやすい。

マーチンと記念撮影


とても気に入りました
外に持ち出すのが、もったいなくなってきた。


  

2009年5月25日月曜日

いゃいゃ疲れた


なんとなくPCの調子が悪いような気がして、しばらく更新してませんでした。


ところで
一年で一番いい季節のバンク・ホリデー。
行楽地は、大賑い。
高速が大渋滞になるのは日本のGWと同じです。

混むと分かってて、でもまた湖水地方に行って来た。
予想通り、行きも帰りも、いつもの倍の時間がかかりました。


  

2009年5月20日水曜日

Liverpool Street Station


トラファルガー・スクエアのHey Judeは第2弾で、翌日の新聞は “T-Mobileが、またやった!” という感じで結構大きく扱ってました。

こちらが今年1月の第1弾です。
Liverpool Streetというシティの真ん中の駅で撮影。
たまたまその場にいた人たちは、さぞ驚いたことでしょう。

Youtubeの再生回数1190万 
確かに繰り返し見てしまいます。





メイキングまである。






  

2009年5月19日火曜日

Life’s for sharing

なんて宣伝するつもりは全然ないんですけど、こうやって人から人へと伝わって、結局、宣伝になってるんでしょう。
て、、うまいなぁ


このあいだ、Trafalgar SquareでT-Mobileという携帯電話会社のCM撮影がありました。 
13,000人の一般の人たちが広場に集まったそうです。 (わたしは行ってません)

今、駅とかいろんなところで流れています。
そのロング・バージョンです。






  

2009年5月18日月曜日

Swine Flu

こちらではまだ豚インフルと呼んでいます。
(養豚業者に気を使うという発想は、無いようです)

いつの間にかイギリスより日本の方が危ない国になってしまいましたが、一応、こちらの状況をお知らせすると、

・マスクしている人は、いません。 少なくとも、私は一人も見たことがない。 話によると、イギリスでマスクをするのは、本当に感染力の強い・危ない病気を持っている人に限られるそうです。 マスクをしていると変な目で見られるだけでなく、ほぼ確実に人々から避けられます。

・実はマスクは効果がないらしい。 なぜか政府がさかんに宣伝しています。 効果がないことを一生懸命宣伝する、というのがよく分かりませんが。 “マスクをしている、という安心感の方が危険だ” という言い方をしています。 さすが頑固な国、いったん効果がないと言ってしまって、引っ込みがつかなくなったのかも知れない。 フランスがマスクを奨めているので、その反発かも?

・“ティッシュで鼻をかんだら、捨てよう” キャンペーン。 くしゃみしてツバをまき散らす瞬間のおじさんの写真を使ってますが、とってもリアル。 見てるだけで感染しそうで、止めた方が。。 (くしゃみによる広がりを防ぐためにも、マスクは十分に効果的だと思うのですが)

・第1号の患者はメキシコへの新婚旅行から帰ってきたカップルだったのですが、最初の頃は毎日のように実名と写真入りで報道されてました。 メキシコでどんなことをしてきた、とか 「みんなに感染させてしまって、申し訳ないと思っている」というインタビューまで載ってました。そんなことでは個人攻撃されない、という確信がないと報道できないと思います。 日本ではありえないよなぁ。今もって理解できません。

ということで、ヒースローはいつもと変わらず、何の検査もありません。
みなさん、日本より安全な?イギリスへ、お越しください。 












マスクしてくれぃ


  

2009年5月16日土曜日

due to the current economic climate...


1階の飲み屋 (正確にはバー付きレストランと、その向かいにあるパブ) については、かねてからうるさい、うるさいとタラタラ文句を言っておるところです。

先週、この2軒にちょっとした動きがありました。
いずれも最近の credit crunchにかかわるものです。

・バー付きレストラン、 閉店
突然のことで驚きました。 結構感じのいい店だったのに。


・パブ、訴えられそう
客足が遠のいたのか、苦肉の策で始めたバーベキュー。
わが家の建物の住人から、匂いが我慢できないと苦情があがりました。
賛同していただける方、一丸となって訴えましょうということで、うちにも署名お願いのレターが来ました。 


なんだかんだ言って賑やかだったし、ガヤガヤ飲んでる様子や、店員が慣れない手つきでバーベキューを焼くところを部屋の窓から眺めるのは、わりと好きだったのに。
もしこの眺めが変わったりすると、ちょっと寂しい。


     
 

Halfmoon その2


そのHalfmoonですが、水曜日にPreston Reedという人のライブに行ってきました。

すごいね、この人。
押尾さんの生は見たことないんですが、こんな感じなんだろうか。




テレビの過激映像の時に流れる 「絶対にマネしないでください」
というテロップが頭に浮かびました。


 

2009年5月15日金曜日

Halfmoon


家のすぐ近所にHalfmoonというパブがあります。

普通のパブですがライブのスペースがあって、いろんなジャンルのミュージシャンが出演しています。

このあいだ、たまたま前を通りかかったら出演予定にPaul Youngと書いてありました。
へー、そんな人も来るんだぁ と思って一応チケットを買い、
当日はEvery time you go away~と頭の中で繰り返しながら、かのPaul Youngの登場を待っていました。

時間になって出てきたのは、でっかいカゥボーイ・ハットをかぶってギターを抱えたおっちゃんが6、7人。
こってこてのカントリーをたっぷり聴かせてくれました。
・・・メンバーの一人が同姓同名のPaul Youngだったみたい。

このパブ、歴代出演者の写真が壁一面に貼ってあります。
ケイト・ブッシュ、パット・メセニー、ストーンズ、k.d.ラング、、、 
U2が初めてイギリスに来た時も、ここで演奏したらしい。


 
 

2009年5月13日水曜日

Blackpool バンク・ホリデーおまけ

リバプールの人たちは、昔から貸し切りバスでドンチャン騒ぎしながらブラックプールに行くのが楽しみだったそうです。
Magical Mystery Tourはそんな話がベースになっていると、ジョージがアンソロジーで言ってました。

ということで、一度は行かねば、と思っていたBlackpool。
雨に降られた湖水地方の帰り、そのまま帰るのはもったいないので、寄り道してきました。

町のシンボルは、イギリスの通天閣、と言われる(誰も言ってませんが)Blackpool Tower。
昔からそうだったのでしょうか。 酔っ払い比率が異常に高いです。 さすが通天閣界隈、浪速区新世界て感じ。

ま、はっきり申し上げて特に見所もなく、ふーんという町でしたが・・
海に突き出した桟橋が遊園地になってて、
そこの観覧車がガタガタの造りで高速回転(5回転くらいした)するので、振り落とされそうでスリル満点でした。
 




 
  

2009年5月10日日曜日

Boris Johnson

このところめっきり新型インフルのニュースを耳にしなくなったロンドンです。
日本ではマスクのはずし方!までテレビで解説してるって本当ですか。


ロンドン市長ともなると、英国紳士を代表するジェントルマンをなんとなくイメージしますが、今の市長は新橋あたりを千鳥足で歩いていそうな、ふつうのオッサンです。
天然ボケとだらしなさ (けど高血圧を克服したのが自慢) がトレードマークの、憎めないキャラ。

しかしボリス・ジョンソン、かの米TIMEが選ぶ“世界で最も影響力のある100人”にも選ばれているという実力者です。
このたび、晴れてマダム・タッソー蝋人形館に展示されることになりました。


ボサボサ頭、ずれたネクタイ、はみ出したシャツも忠実に再現。


オレ、こんなに腹出てるかぁ と嘆いているところ。


  

2009年5月8日金曜日

Vegetable Stock

時々、会社の帰りにぶらりとスーパーに立ち寄って、
商品棚をじーっと見渡し、出来るだけ意味不明・正体不明なものを買って帰るようにしているのですが (買った時点でわたしの意味不明な欲求は満たされている)、
今日はVegetable Stock。

なんか色がドギツくて、気持ち悪い。

持って帰って見せたら、「使うよ、これ」と。
野菜の濃縮ブイヨン、うま味が出るらしい。

あ、 そんなもんですか。 
正体が知られてるというのは、ちょっと悔しい。



  
 

2009年5月7日木曜日

バンク・ホリデー その2 (おわり)

新緑の湖畔。 さわやかな小鳥たちのさえずりと、眩しい朝日で目が覚める


・・・ハズだったのですが、現実はそんなに甘くなくて、窓に叩きつける雨と暴風の音で目が覚めました。 おまけに悪い夢まで見ました。
まぁ、英国の天気ですから、こんなもんでしょう。 予報によると、曇り時々晴れ一時雨、と相変わらず何でもありの天気。 予報の意味がない。

陽がさした瞬間を逃さずホテルの写真を撮り、


天気が回復すると信じて、いざトレッキングを開始


したのですが、歩き始めて10分もたたないうちにまた大雨、かよ。
今回は潔くあきらめて、また5時間の道を家に戻ることにしました。 

けど湖水地方は本当に美しいところです。
時々紹介するので、お付合いください。





 

2009年5月5日火曜日

Lake District


なんで豚肉が登場したかと言いますと、かつて湖水地方の山を眺めながら食したガモン・ステーキがそれはそれは美味だったので。
味覚と視覚の相乗効果が脳ミソに刷り込まれているので、ガモンは個人的にポイントが高いのだ。

ところで、バンク・ホリデー。 行き先を決めない旅。(と言うか単に面倒臭くて何も計画していなかっただけ)
とりあえず泊まりの用意をして出かけ、泊まってもよし、泊まらなくてもよし。

北に向って5時間運転すると、湖水地方です。
湖と山に囲まれたピーター・ラビットの故郷。 わたしはキャンプの血が騒ぎます。

連休中にもかかわらず空いてる宿がわりと簡単に見つかったので、Grasmere(グラスミア)という湖の畔に泊りました。
町(というより集落)には何もないので、夜はすることがない。 明日はトレッキングでもしてみようなどと地図を見つつ、夕食のワインを飲み過ぎていつの間にかウトウトと。

これで露天風呂でも付いていれば天国なんですが。





 

2009年5月4日月曜日

Gammon


これを見て旨そうだと思う私は、それなりにイギリスの食生活に慣れて(しまった)ということかも知れない。

けど、ウマいんですわ。 これが。

ガモン・ステーキと言いまして、今をときめく豚のモモ肉、塩漬けのステーキです。
自信を持ってイギリスのウマいものベスト3に入れたいくらい、美味しいです(そもそもイギリスに旨いものが3つもあるかどうか、という議論は別にして)

ベーコンまたはハムのぶ厚いの、と言えば分かり易いでしょうか。
シンプルにして野趣溢れる、人間はやはり肉食動物なのだ、と眠っていた自分の野性が目を覚ます(大袈裟)ような味です。

これ食べる時は、いつも 「腕白でもいい、たくましく育ってほしい」の○大食品のCM、思い出します (古っ!)


  

2009年5月2日土曜日

Bank Holiday !

きっと日本はゴールデンウィークの真っただ中で盛り上がっていることと思いますが、
こちらも年に数回しかない3連休(バンク・ホリデー)で、小振りながら気持ちを盛り上げているところです。


子供の頃から、地図が好きなんですヮ
ずーっと見てても、飽きない。
あれこれルートを考えるのが、楽しい。


数日前、キャンプ用品をチェックしていたらランタンが壊れていた。
あちこちアウトドアショップに持って行きましたが、「分からない」 「うちでは直せない」 「他をあたって」・・予想通り。


バンク・ホリデー突入の景気づけにCold PlayのViva La Vidaを買ってきて、
1階の飲み屋で騒いでる連中にも聞こえるくらいの大音響でかけていたのですが。

オリジナルはもちろんいいけど、この人たちも凄い。



再生回数530万回。 すげー


 

2009年5月1日金曜日

こんなん

コベント・ガーデンにおりました。
クッキー食べてた。