2011年1月30日日曜日

Stay Cool

いゃ寒いですわ。

12月の大雪の後、1月は多少和らいでいた寒さが、また戻ってきたみたい。

写真は地下鉄の駅に目立つように貼られてるポスターですが、
内容からして暑さ対策のようです。

いつものロンドン地下鉄の行動パターンから推測すると、
恐らく、昨年6月の猛暑を受けて慌てて準備して、
出来上がった頃にはすっかり夏は終わってて、
それでも一応貼り出して、
酷寒の今もそのまま、という。。

ポスターの内容がまた優れていて、基本的に他力本願と言うか乗客頼みと言うか。
冷房車を導入しようとか、駅に冷房を入れようとか、
自分たちの努力は頭にない模様。
・水を持って乗ろう
・暑いと思ったら降りよう
・暑からと言って非常ベルを鳴らして列車を止めるのはやめよう、云々、、、

今はちょっと寒いけど、このまま貼っとけば今年の夏に使えるじゃない。
そう言うことだと思う。

合理的だ。







  

 

2011年1月28日金曜日

今度は


エジプトですか。。

1989年の東欧を思い出す。
こういうのって連鎖するよなぁ

個人的には、超激しい食中毒に襲われた記憶の方が鮮明に残ってますが・・





 




   

2011年1月25日火曜日

S&B



これですかっ
遅ればせながら、ようやく。

でも本家桃屋のは、日本食料品店でもまだ品切れ状態だそうです。


ちゃんとした折畳み傘、
ちゃんとしたホチキス、
袖の長くないシャツ、
ちゃんとしたポケットティッシュ、
尖ってるのが片端だけの爪楊枝、
ちゃんと切れてちゃんと食器に貼り付くサランラップ、
ちゃんとしたあれやこれや・・

来月の日本出張で買ってくるものをリストアップ中。
桃屋のラー油もリストに入ってるのだ。
 




   

2011年1月22日土曜日

2011年1月21日金曜日

Malta


青春の一枚だなぁ

混乱が続くチュニジアの東、地中海に浮かぶ小さな島国マルタです。
シチリアのすぐ南なので、てっきりイタリアの一部だと思ってました。

実は今でもイギリス連邦の一部で、英語が公用語です。
車は左側通行、英国式のパブもあるし、レストランに入れば普通に Fish & Chips が出てくる。


地中海にぽつんと浮かぶ英国の痕跡。

歴史に翻弄された証拠を見たような気がする。





 
 

2011年1月20日木曜日

もひとつ、世界一

不動産関連の世界一を、もうひとつ。 ドバイ編。

これは、凄まじく凄い。
日本語がヘンでも気にならないくらい、凄い。
まるで宇宙に突き刺さるようだ。
実物を見てこんなに圧倒されるとは思わなかった。

かの World Trade Center の倍、
スカイツリーの上に、さらに新宿のビルが乗っかったような高さですから。

機会があれば多少無理をしても見に行く価値はあると思います。
Burj Khalifa。



      こんなチャチな写真では、ぜーんぜん伝わらないのだ。





 


 

2011年1月19日水曜日

世界一


その名も One Hyde Park。

名前からして自信たっぷり。 誇り高い。

今日、世界一高価と言われるこの新築アパート(マンション)のオープニングセレモニーがあった(らしい)。
・・当たり前だが私には何の関係もない。

斜め向かいに Harvey Nichols、Harrods、
道を隔てて高級住宅街チェルシー、
リビングからハイドパークを見下ろす、
隣接する Mandarin Oriental とは秘密の通路で繋がっている、
ミシュランレストランのシェフが24時間のルームサービスを提供する。。。

そりゃ高いでしょう。
一番高いところでは一戸 二百数十億円で買い手がついたそうです。


かつての世界の工場がもの作りを諦めて、
リーマンの後は看板の金融も怪しくなって、
じゃあ英国が世界に誇れる産業は何か。

この間投資銀行の人と話してたら、
実は不動産業があるんですよ、そんなことを言ってた。



 




   
  

2011年1月18日火曜日

全く

脈略なく3枚。
ドーバー、ロンドン、ポルトガル(のどこか)。
写真整理中につき。










  

2011年1月17日月曜日

Bluebell Railway - Nikon vs Canon


9日の10枚は Nikon D40X (Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II)、
今回は Canon EOS 5D Mark II (EF24-105mm F4L IS USM)で撮ったもの。

違いが分かります?? (クリックして拡大してみてください)

撮った本人が言うのもナンですが、
私はいまいちよく分かりません。

ま、どちらもブログ掲載用に相当圧縮しているので、
元の画像の持ち味が失われてるかも知れない。

でも最近、5D Mark II の底力がじわっと分かるようになってきた。
なんと言うか、余力、貫録があるような気がする。














   

2011年1月15日土曜日

Tunisia Uprising



昨日からのトップニュースは、マグレブの盟主チュニジアの政権崩壊。
23年間続いたベンアリ政権が倒れ、大統領がサウジに亡命した。

日本では、多分、それほど大きな扱いになっていないと思われます。

場所が変わると世界の捉え方も大きく変わる。
こう言う違いは、とても面白い。


以前訪れたチュニジアは、オリーブ畑が続く大地の向こうに砂漠が広がり、
ローマ、カルタゴ時代の遺跡が点在している
アフリカとアラブと地中海が混ざったような、不思議な所でした。

町の食堂に入ったら、壁にベンアリ大統領の写真が架かっていた。
何気なく写真に撮ったら、「畏れ多いものだからダメダメ」 とたしなめられた。

庶民の家に君主の写真が恭しく掲げられているような政権は、早晩崩壊する。
なんとなく歴史が証明しているような気がする。

あの食堂の写真も、もう外されたかも知れないな。








     

2011年1月13日木曜日

Thunderbirds are go!

純粋に宣伝です。

Royal Mail が売り出します。
万一、ご希望の場合はお知らせください。









     

2011年1月11日火曜日

歯ブラシ KENT

歯と歯茎にいいと聞きまして。

豚毛や白馬の毛を使ってるらしい。

英国王室御用達。
エリザベス女王が使ってる。
ケイト・ミドルトンも、多分、使う。

ちょっと高いけどこれぞ英国グッズ、という気持ちもあって奮発しましたが、、
日本でも売ってるんですね。

なーんだ






   

2011年1月9日日曜日

Bluebell Railway

そうは言っても英国は世界に誇る鉄道王国。

鉄道に対する愛着は相当なもので、
特に蒸気機関車は実によく保存されてます。

郊外の道を走っていると、白煙を上げた現役の蒸気機関車が疾走しているのによく出会う。

機関車を整備して走らせているだけではなくて、
駅舎から路線、乗務員、果ては車窓からの風景まで、
当時(恐らくは1900年前後)をそっくりそのまま再現してます。
往時へのこだわりには感服します。

このへんはまた改めて。


今日は数か月ぶり?に晴天の広がった日曜日になったので、
ロンドン近郊の Bluebell Railway に行ってきた。


















    

2011年1月6日木曜日

掃除機顛末記

♪ Let me tell you how it will be
There's one for you, nineteen for me ~

ニュースに合わせてテレビ、ラジオから流れてくる Tax Man。


4日から VAT (付加価値税)が上がりました。

20%になった。

20%!

国家財政が破綻しかかってるのは日本と同じで、財源確保と言われれば分からないでもない。
政府も 「所得税上げるよりマシだろ?」
と開き直ってる。

リーマン後は、一時15%まで税率を下げて消費回復の効果を狙った。
今回も国民が取った行動と言えば、税率が上がる前の駆け込み消費。
・・なんか政策に振り回されてる感じ。

ちょうど冬の大セールの最中で、
しかも昨年末の大雪でクリスマスショッピングが十分に出来なかった反動もあって
先週末はどこも記録的な売り上げだったらしいです。


で、うちも。

前から買わなきゃいけないと思ってた掃除機を駆け込みで。

わがアパートは家具備え付けになってまして、洗濯機や冷蔵庫と一緒に掃除機も付いてる。
でもこいつが戦車くらいの大きさと重さで、とても扱いづらい。

まぁ、イギリスの一般家庭の掃除機は大体同じような調子で、
戦車並みの破壊力(吸引力)があり、
ジュウタンを巻き上げ、クッションを吸い込み、ペットも飲み込む、くらいの力を持っている。
まさに無敵のタンク。

でも戦車なので、小銃のような「ちっちゃいもの狙い打ち」みたいなことは得意ではない。
だから部屋の隅とか、細かいところが掃除しにくいのです(妻談)。

もっと小回りの利くのがほしい、ということで
ネットでいろいろ調べ、これ!というのに狙いをつけた。

Argos のHPで在庫を検索したけれど、どの店も品切れ。
ロンドン中の Argos をシラミ潰しに検索して、ようやく White Chapel という市の東部にある支店に一つだけ残っているのを見つけた。 多分、全ロンドンで最後の一台。

話が長くなりますが。。 ここからが苦労の本番で、
この White Chapel、理論上はうちの最寄駅から地下鉄一本で行ける。
地下鉄乗るのに理論もヘッタクレもありませんが、
そうは行かないのがロンドンの地下鉄でして。

日頃から全く当てにならないが、特に週末は計画的かつゲリラ的に勝手に運行が停止される。
この日も然り。途中の駅で降ろされた。

降りた駅で別の路線を探したけれど、あろうことかその線も運休。
仕方なくバスを探し、待てど暮らせど来ないバスをさらに何度か乗り継ぎ、
途中で雨まで降ってきて、Argos に着いた頃にはもうかなり日が傾いていた。
半分泣きそうになっていたのは言うまでもない。


たかが一台の掃除機。
そのためにナゼこんなに疲れ果てる。。
イギリスでは一事が万事この調子で、
一つのことを成し遂げるため、大変な時間と労力、精神の疲労を要するのです。

最後にオチを。

こんな情け容赦ない地下鉄ですが、、
なんとVAT 引き上げに乗じて、しゃーしゃーと値上げをしやがったのだ。
しかも税率の上げ幅以上の値上げ・・・  ロンドン地下鉄、憎たらしいがお見事!


こういう感じで突然駅への接近が阻止される。 無情。


White Chapel の Argos 前から。 場末だった。







   

2011年1月5日水曜日

Gerry Rafferty

ジェリー・ラファティーが亡くなったというニュースが繰り返し伝えられている。
ロンドン地下鉄の駅構内での下積みが長かったそうです。

Baker Street というタイトルのこの曲も、そんな経験を歌ったものなんだろうか。







    

2011年1月2日日曜日

Heartbreaker

新年早々、ハートブレイクはないでしょう(汗)

今日FMを聴いていたら、Dionne Warwick のこの曲が流れた。
 

高校生の時だったか、学校の帰りに立ち寄るレコード屋で初めて耳にした。

曲の強さと、圧倒的な歌唱力と、ストリングの切なさと。
それがレコード屋のデカいスピーカーから大変な高音質で流れてくるものですから、
10代の少年にはとても衝撃的で、
私はスピーカーの前で完全に固まってしまった。

曲が終わると同時に店のオヤジに駆け寄って、「今の、何て言う曲ですかっ!?」
当然、レコードを買うだけの小遣いはなかったので、
タイトルをしっかり頭に刻み込んだだけでしたが。

でも 「大人になったら、絶対いいステレオ買ってこの曲を聴く」
と妙に固い決心をしたことを覚えてます。


最近、よく10代の頃を思い出す。
実は、そんなに変わっていないような気もする。
あるいは、こんな小さな経験の積み重ねが今の自分なのかも、と思ったり。


妙に自分を見つめてしまった正月だったこと。
まぁ、今年も多分、去年までと同じ調子なんでしょうが。。





ちなみにこの曲、ビージーズのバリー・ギブがプロデュース。
バックコーラスの声が分かり易い。
年は離れてるけどホイットニー・ヒューストンの従姉妹。
歌の上手い家系?