いゃ寒いですわ。
12月の大雪の後、1月は多少和らいでいた寒さが、また戻ってきたみたい。
写真は地下鉄の駅に目立つように貼られてるポスターですが、
内容からして暑さ対策のようです。
いつものロンドン地下鉄の行動パターンから推測すると、
恐らく、昨年6月の猛暑を受けて慌てて準備して、
出来上がった頃にはすっかり夏は終わってて、
それでも一応貼り出して、
酷寒の今もそのまま、という。。
ポスターの内容がまた優れていて、基本的に他力本願と言うか乗客頼みと言うか。
冷房車を導入しようとか、駅に冷房を入れようとか、
自分たちの努力は頭にない模様。
・水を持って乗ろう
・暑いと思ったら降りよう
・暑からと言って非常ベルを鳴らして列車を止めるのはやめよう、云々、、、
今はちょっと寒いけど、このまま貼っとけば今年の夏に使えるじゃない。
そう言うことだと思う。
合理的だ。
2011年1月28日金曜日
2011年1月25日火曜日
2011年1月21日金曜日
2011年1月20日木曜日
2011年1月19日水曜日
世界一
その名も One Hyde Park。
名前からして自信たっぷり。 誇り高い。
今日、世界一高価と言われるこの新築アパート(マンション)のオープニングセレモニーがあった(らしい)。
・・当たり前だが私には何の関係もない。
斜め向かいに Harvey Nichols、Harrods、
道を隔てて高級住宅街チェルシー、
リビングからハイドパークを見下ろす、
隣接する Mandarin Oriental とは秘密の通路で繋がっている、
ミシュランレストランのシェフが24時間のルームサービスを提供する。。。
そりゃ高いでしょう。
一番高いところでは一戸 二百数十億円で買い手がついたそうです。
かつての世界の工場がもの作りを諦めて、
リーマンの後は看板の金融も怪しくなって、
じゃあ英国が世界に誇れる産業は何か。
この間投資銀行の人と話してたら、
実は不動産業があるんですよ、そんなことを言ってた。
2011年1月17日月曜日
Bluebell Railway - Nikon vs Canon
9日の10枚は Nikon D40X (Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II)、
今回は Canon EOS 5D Mark II (EF24-105mm F4L IS USM)で撮ったもの。
違いが分かります?? (クリックして拡大してみてください)
撮った本人が言うのもナンですが、
私はいまいちよく分かりません。
ま、どちらもブログ掲載用に相当圧縮しているので、
元の画像の持ち味が失われてるかも知れない。
でも最近、5D Mark II の底力がじわっと分かるようになってきた。
なんと言うか、余力、貫録があるような気がする。
2011年1月15日土曜日
Tunisia Uprising
昨日からのトップニュースは、マグレブの盟主チュニジアの政権崩壊。
23年間続いたベンアリ政権が倒れ、大統領がサウジに亡命した。
日本では、多分、それほど大きな扱いになっていないと思われます。
場所が変わると世界の捉え方も大きく変わる。
こう言う違いは、とても面白い。
以前訪れたチュニジアは、オリーブ畑が続く大地の向こうに砂漠が広がり、
ローマ、カルタゴ時代の遺跡が点在している
アフリカとアラブと地中海が混ざったような、不思議な所でした。
町の食堂に入ったら、壁にベンアリ大統領の写真が架かっていた。
何気なく写真に撮ったら、「畏れ多いものだからダメダメ」 とたしなめられた。
庶民の家に君主の写真が恭しく掲げられているような政権は、早晩崩壊する。
なんとなく歴史が証明しているような気がする。
あの食堂の写真も、もう外されたかも知れないな。
2011年1月13日木曜日
2011年1月11日火曜日
2011年1月9日日曜日
Bluebell Railway
2011年1月6日木曜日
掃除機顛末記
♪ Let me tell you how it will be
There's one for you, nineteen for me ~
ニュースに合わせてテレビ、ラジオから流れてくる Tax Man。
4日から VAT (付加価値税)が上がりました。
20%になった。
20%!
国家財政が破綻しかかってるのは日本と同じで、財源確保と言われれば分からないでもない。
政府も 「所得税上げるよりマシだろ?」
と開き直ってる。
リーマン後は、一時15%まで税率を下げて消費回復の効果を狙った。
今回も国民が取った行動と言えば、税率が上がる前の駆け込み消費。
・・なんか政策に振り回されてる感じ。
ちょうど冬の大セールの最中で、
しかも昨年末の大雪でクリスマスショッピングが十分に出来なかった反動もあって
先週末はどこも記録的な売り上げだったらしいです。
で、うちも。
前から買わなきゃいけないと思ってた掃除機を駆け込みで。
わがアパートは家具備え付けになってまして、洗濯機や冷蔵庫と一緒に掃除機も付いてる。
でもこいつが戦車くらいの大きさと重さで、とても扱いづらい。
まぁ、イギリスの一般家庭の掃除機は大体同じような調子で、
戦車並みの破壊力(吸引力)があり、
ジュウタンを巻き上げ、クッションを吸い込み、ペットも飲み込む、くらいの力を持っている。
まさに無敵のタンク。
でも戦車なので、小銃のような「ちっちゃいもの狙い打ち」みたいなことは得意ではない。
だから部屋の隅とか、細かいところが掃除しにくいのです(妻談)。
もっと小回りの利くのがほしい、ということで
ネットでいろいろ調べ、これ!というのに狙いをつけた。
Argos のHPで在庫を検索したけれど、どの店も品切れ。
ロンドン中の Argos をシラミ潰しに検索して、ようやく White Chapel という市の東部にある支店に一つだけ残っているのを見つけた。 多分、全ロンドンで最後の一台。
話が長くなりますが。。 ここからが苦労の本番で、
この White Chapel、理論上はうちの最寄駅から地下鉄一本で行ける。
地下鉄乗るのに理論もヘッタクレもありませんが、
そうは行かないのがロンドンの地下鉄でして。
日頃から全く当てにならないが、特に週末は計画的かつゲリラ的に勝手に運行が停止される。
この日も然り。途中の駅で降ろされた。
降りた駅で別の路線を探したけれど、あろうことかその線も運休。
仕方なくバスを探し、待てど暮らせど来ないバスをさらに何度か乗り継ぎ、
途中で雨まで降ってきて、Argos に着いた頃にはもうかなり日が傾いていた。
半分泣きそうになっていたのは言うまでもない。
たかが一台の掃除機。
そのためにナゼこんなに疲れ果てる。。
イギリスでは一事が万事この調子で、
一つのことを成し遂げるため、大変な時間と労力、精神の疲労を要するのです。
最後にオチを。
こんな情け容赦ない地下鉄ですが、、
なんとVAT 引き上げに乗じて、しゃーしゃーと値上げをしやがったのだ。
しかも税率の上げ幅以上の値上げ・・・ ロンドン地下鉄、憎たらしいがお見事!
こういう感じで突然駅への接近が阻止される。 無情。
White Chapel の Argos 前から。 場末だった。
There's one for you, nineteen for me ~
ニュースに合わせてテレビ、ラジオから流れてくる Tax Man。
4日から VAT (付加価値税)が上がりました。
20%になった。
20%!
国家財政が破綻しかかってるのは日本と同じで、財源確保と言われれば分からないでもない。
政府も 「所得税上げるよりマシだろ?」
と開き直ってる。
リーマン後は、一時15%まで税率を下げて消費回復の効果を狙った。
今回も国民が取った行動と言えば、税率が上がる前の駆け込み消費。
・・なんか政策に振り回されてる感じ。
ちょうど冬の大セールの最中で、
しかも昨年末の大雪でクリスマスショッピングが十分に出来なかった反動もあって
先週末はどこも記録的な売り上げだったらしいです。
で、うちも。
前から買わなきゃいけないと思ってた掃除機を駆け込みで。
わがアパートは家具備え付けになってまして、洗濯機や冷蔵庫と一緒に掃除機も付いてる。
でもこいつが戦車くらいの大きさと重さで、とても扱いづらい。
まぁ、イギリスの一般家庭の掃除機は大体同じような調子で、
戦車並みの破壊力(吸引力)があり、
ジュウタンを巻き上げ、クッションを吸い込み、ペットも飲み込む、くらいの力を持っている。
まさに無敵のタンク。
でも戦車なので、小銃のような「ちっちゃいもの狙い打ち」みたいなことは得意ではない。
だから部屋の隅とか、細かいところが掃除しにくいのです(妻談)。
もっと小回りの利くのがほしい、ということで
ネットでいろいろ調べ、これ!というのに狙いをつけた。
Argos のHPで在庫を検索したけれど、どの店も品切れ。
ロンドン中の Argos をシラミ潰しに検索して、ようやく White Chapel という市の東部にある支店に一つだけ残っているのを見つけた。 多分、全ロンドンで最後の一台。
話が長くなりますが。。 ここからが苦労の本番で、
この White Chapel、理論上はうちの最寄駅から地下鉄一本で行ける。
地下鉄乗るのに理論もヘッタクレもありませんが、
そうは行かないのがロンドンの地下鉄でして。
日頃から全く当てにならないが、特に週末は計画的かつゲリラ的に勝手に運行が停止される。
この日も然り。途中の駅で降ろされた。
降りた駅で別の路線を探したけれど、あろうことかその線も運休。
仕方なくバスを探し、待てど暮らせど来ないバスをさらに何度か乗り継ぎ、
途中で雨まで降ってきて、Argos に着いた頃にはもうかなり日が傾いていた。
半分泣きそうになっていたのは言うまでもない。
たかが一台の掃除機。
そのためにナゼこんなに疲れ果てる。。
イギリスでは一事が万事この調子で、
一つのことを成し遂げるため、大変な時間と労力、精神の疲労を要するのです。
最後にオチを。
こんな情け容赦ない地下鉄ですが、、
なんとVAT 引き上げに乗じて、しゃーしゃーと値上げをしやがったのだ。
しかも税率の上げ幅以上の値上げ・・・ ロンドン地下鉄、憎たらしいがお見事!
こういう感じで突然駅への接近が阻止される。 無情。
White Chapel の Argos 前から。 場末だった。
2011年1月5日水曜日
Gerry Rafferty
ジェリー・ラファティーが亡くなったというニュースが繰り返し伝えられている。
ロンドン地下鉄の駅構内での下積みが長かったそうです。
Baker Street というタイトルのこの曲も、そんな経験を歌ったものなんだろうか。
ロンドン地下鉄の駅構内での下積みが長かったそうです。
Baker Street というタイトルのこの曲も、そんな経験を歌ったものなんだろうか。
2011年1月2日日曜日
Heartbreaker
新年早々、ハートブレイクはないでしょう(汗)
今日FMを聴いていたら、Dionne Warwick のこの曲が流れた。
高校生の時だったか、学校の帰りに立ち寄るレコード屋で初めて耳にした。
曲の強さと、圧倒的な歌唱力と、ストリングの切なさと。
それがレコード屋のデカいスピーカーから大変な高音質で流れてくるものですから、
10代の少年にはとても衝撃的で、
私はスピーカーの前で完全に固まってしまった。
曲が終わると同時に店のオヤジに駆け寄って、「今の、何て言う曲ですかっ!?」
当然、レコードを買うだけの小遣いはなかったので、
タイトルをしっかり頭に刻み込んだだけでしたが。
でも 「大人になったら、絶対いいステレオ買ってこの曲を聴く」
と妙に固い決心をしたことを覚えてます。
最近、よく10代の頃を思い出す。
実は、そんなに変わっていないような気もする。
あるいは、こんな小さな経験の積み重ねが今の自分なのかも、と思ったり。
妙に自分を見つめてしまった正月だったこと。
まぁ、今年も多分、去年までと同じ調子なんでしょうが。。
ちなみにこの曲、ビージーズのバリー・ギブがプロデュース。
バックコーラスの声が分かり易い。
年は離れてるけどホイットニー・ヒューストンの従姉妹。
歌の上手い家系?
今日FMを聴いていたら、Dionne Warwick のこの曲が流れた。
高校生の時だったか、学校の帰りに立ち寄るレコード屋で初めて耳にした。
曲の強さと、圧倒的な歌唱力と、ストリングの切なさと。
それがレコード屋のデカいスピーカーから大変な高音質で流れてくるものですから、
10代の少年にはとても衝撃的で、
私はスピーカーの前で完全に固まってしまった。
曲が終わると同時に店のオヤジに駆け寄って、「今の、何て言う曲ですかっ!?」
当然、レコードを買うだけの小遣いはなかったので、
タイトルをしっかり頭に刻み込んだだけでしたが。
でも 「大人になったら、絶対いいステレオ買ってこの曲を聴く」
と妙に固い決心をしたことを覚えてます。
最近、よく10代の頃を思い出す。
実は、そんなに変わっていないような気もする。
あるいは、こんな小さな経験の積み重ねが今の自分なのかも、と思ったり。
妙に自分を見つめてしまった正月だったこと。
まぁ、今年も多分、去年までと同じ調子なんでしょうが。。
ちなみにこの曲、ビージーズのバリー・ギブがプロデュース。
バックコーラスの声が分かり易い。
年は離れてるけどホイットニー・ヒューストンの従姉妹。
歌の上手い家系?
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