2009年1月29日木曜日

ご機嫌麗しく

先週、ビスタ君はたくさん撮ってくれたのです。(喜)
なかなか、いいではないですか。(嬉)






 

潮干狩り

毎日目にしているのですが、いまだによく分からない。

テムズ川、かなり激しい潮の満ち干?があります。
満ち潮?の時は、みるみる水位が上がって滔々と水を湛えた大河となり、
引いた時には広大な干潟?が現れます(ちょっと大げさ)

川、でしょ?

よく分からないんで、宿題にさせてください。
改めて、ご報告します。

(写真では分かりづらいですが、干潟?にいるおじさん、明らかに動きが潮干狩りでした)



 

2009年1月27日火曜日

チャイナチャイナ


もうすぐ旧正月あるね。
中華街、すごい騒ぎあるね。

 

2009年1月25日日曜日

土曜日の散歩

市内でミュージックフェアをやってたので行ってきた。

立て看に"for the serious music fan"と書いてあるだけあって
展示会場地下の大部屋がマニアックな空間になってました。

レアトラックもの、40年以上前の発売当時のモノラルシングル、絶版になったvinyl・・
オジサンたちが一心にお目当ての品を探してますが、何故か一様にBMI値高め・健康とかエコに関心のなさそうな人たちで、空気が澱んでました。 奥さんとうまくいってるんだろうか、とか余計な心配をしたり。

Livin' On The Fault Lineのビニールが1ポンドだった。
部屋に飾ろう。
 




 

復活かも


こっちで見つからなくて日本から取り寄せたビスタ君
うまく写らず、一度は諦めたけど
たま~になら、なんとかなりそうだ ということが分かってきた。

結構気分屋というか
やはりアナログチックなカメラです。

  
  

2009年1月22日木曜日

イギリス的?


遅い、暗い、高い、汚い、狭い、空気が悪い・・・ 市民の地下鉄に対する評価は散々ですが、TFL(ロンドン市交通局)の広報宣伝、結構いいんだなぁ。

路線図に工事の様子を重ねて、「私たちはこんなに あちこちで工事してます」
(だから運休したり遅れたりするのは当然でしょ)
しかも路線を切断してたり、穴開けてたりするデザイン・・


意外と、これで伝える側、受ける側のコミュニケーションがちゃんと取れているような気がする。
どっちもオトナなんでしょう。

 

2009年1月21日水曜日

Seasons in the Sun


朝、橋を渡って駅に向かいます。

Putney Bridgeは欄干が低く、空とテムズ川が目の前にぱぁっと広がります。
毎日、ほぼ同じ時間に通りますが、日を追うごとに 東の空が明るくなるのが早くなっていくのが分かります。
ほんの半月前までは真っ暗だったのに。

少しずつ、けど着実に。
ささやかな毎日の楽しみ。

  

2009年1月20日火曜日

ルル3錠と

 
風邪をひいたわたしのうがい用に、
妻がイソジンを作ってくれて冷蔵庫に入れてあるのですが、
コップに描かれた「飲んだらダメょ」のドクロマークがなかなかいいので、
ちょっと恥ずかしいけど載せてみた。


・・・身内ネタ、失礼しました。

 

   

2009年1月17日土曜日

Adult Education

  
だるぅい・・ 今年の風邪、長くない?

と言うか休みになると調子が悪くなるサラリーマン向けの損な体質が恨めしいこの頃。。


重い体を引きずって今日はギター教室に行ってきました。
家から20分くらいのコミュニティ・カレッジのような所。

3月までの短い期間で、クラコンがあったり授業のあとガード下に飲みに行ったりという感じではありませんが、イギリスの人たちと一緒にギターを弾くのはなかなか貴重な体験ではないかと思っております。




  
 

2009年1月15日木曜日

スキ間のないサービス


これ、「スキ間テープ」って言うんですねぇ。

ロンドンのわが家、各部屋の戸が閉まる時にデカい音がします。 ゆっくり静かに閉まらないんです。
で、音が小さくなるような緩衝材はないものかとずっと探しておりました。
ロンドン市内、いろんな店を見て回りましたが、これだっ、というのがなかったのです。

今回、実家に帰りまして、近所にあるそんなに大きくない100均に行ってみました。
固有名詞を知らなかったので、「えー、スポンジみたいなのが付いてるテープのぉ、すき間とかに貼るやつでぇ・・・」と たどたどしく抽象的説明をバイトの女の子にしたところ、
彼女はスタスタと一直線に歩き出し、ある棚の前でピタリと止まって 下のほうに埋もれていたこの「スキ間テープ」を迷うことなく取り出して一言、
「こちらでよろしいですか。」   ・・・はい、何ヶ月もまさにこれを探しておりました。

関西空港で両替。
申込用紙に金額、通貨の種類とフライトの便名を記入します。
記入台のところに係のおじさんがいて、記入に手間取っているお客さんの手助けをしています。
その時の私、搭乗券を持っていなくて便名が思い出せませんでした。
おじさん「何時のどこ行きですか?」
「〇時頃の◇◇行きです」
おじさん、間髪入れずに「では△▽〇〇〇と書いてください。」
全ての便の行き先、出発時間と便名が頭に入っているのです。

書店にて。
ある作家のシリーズもの、訳あって1、2巻と5、6巻を買いました。
レジのお兄さん、「お求めの巻、3と4が抜けておりますがこのままでよろしいですか。」
・・えぇ、お気遣いありがとうございます。


しばらく国外にいて気づくのは日本のこういうところです。
社会の隅々にまで当たり前のように行き渡ったこのサービスの質の高さ、驚嘆に値します。
まさに、「驚嘆」という言葉がぴったり。
世界中、どこを探してもこんな国はありません。 マジで、絶対に、ありません。


不景気日本、世界に誇れるところがまだまだあるじゃないか。


  

2009年1月14日水曜日

ふるさとの訛なつかし


ここで電車を待っていると、帰ってきたなぁと思います。
阪急電車石橋駅、箕面線の踏切。

幼稚園の時に初めて渡って、小学校1、2年の時は電車通学で学校の行き帰りに毎日電車を見てたものです。
沿線の風景は変わって、走ってる電車も木造!からステンレスになりましたが、この踏切の雰囲気はなぜか何十年も変わらない。


  

2009年1月8日木曜日

Hello Japan

(旅行会社の日本紹介ページ)


ポールに会った時、「日本からです」と言ったら、ナゼか「オースッ!」と言われた。


金曜日から帰ります。 数日間だけだけど。
実家で用があるので、大阪です。

「帰ってる間にやるべきことリスト」を作っていたら、いつの間にか「日頃出来なくてウズウズしていることトップ10」、みたいになった。
旨い蕎麦屋で日本酒、湯船につかる、ブックオフで本を買い漁る、ヨドバシで商品知識豊富な店員の説明を聞く、餃子の王将、中古カメラ屋のハシゴ、来るかどうかヒヤヒヤ待たずに電車に乗る、霜降り牛、こたつに入る・・ 

  

キプロスに行って来た おしまい



やっぱりキプロスは南の島。

ハボハ(?)という力の抜けるような名前もさることながら、2枚のクッキーが上下前後左右にずれている and/or チョコがはみ出している、ということがかなりの確率で起こってます。

でも味が変わるわけじゃないし。
まぁ、いいじゃないかと。

元気の出ないニュースが多いこのご時世。
人生、かくあるべし。(か?)


 

2009年1月5日月曜日

タイムズ・アーカイブ

昨日のタイムズに、「過去200年分の記事がネットで読めるようになりました」という紹介欄があったのですが。
こんなタイトルつけちゃったりするから~
思わずこうやって皆さんに宣伝してしまったではないか。

うまくタイムズに乗せられた(苦笑)



  

欧州最大 vs 町の顔



明暗。
去年10月、都市の中心部にあるショッピングセンターとしては欧州最大というWestfieldがロンドン西部に華々しくオープンしました。
やっぱり、デカい。 3時間くらい歩きまわったけど全部見切れなかった。 印象としては船橋のららぽーとよりも大きい。 結構な賑わいで、まずは成功、じゃないでしょうか。

片や、Woolworths。
ちっちゃな町にも必ずある日用雑貨・おもちゃの店。
今回の金融不安で倒産してしまいました。 間もなく、全店が閉店です。

イギリス人にとっては、子供の頃おもちゃを買ってもらった思い出が重なっているのかも知れない。
報道ぶりを見てると、単に“銀行が潰れた”ニュースよりも、少しセンチメンタルな伝え方をしてるような気がするのは、気のせい?

  

2009年1月4日日曜日

キプロスに行って来た その2

1974年、キプロスは南北に分裂しました。

歴史的にギリシャ系住民とトルコ系住民が対立を続け、1964年にキプロス紛争が勃発、内戦状態となります。 
1974年にはギリシャ、トルコの両政府が軍隊を派遣、これによって島内のトルコ系住民は島の北部に、ギリシャ系住民は南部に移り、島は南北に二分されました。

南北の境界線は今でも存在し、島を貫く鉄条網によって2つの国に分かれています。

キプロスの首都はニコシアと言いますが、このニコシア、まさに境界線の真上に存在します。
首都が境界線によって真っ二つに分かれている訳です。

境界線がどうなっているのか、見てきました。
内戦で破壊された建物が当時のまま、廃墟のように残っています。
この廃墟が壁のように延々と続き、境界線を形作っているのです。
境界線一帯は立ち入るどころか写真撮影も禁止、銃を持った兵士が警戒にあたっています。

数か所、南北の通行と写真撮影が認められているクロス・ポイントがあります。
南のギリシャ側からトルコ側に入りました。
北側の北キプロス・トルコ共和国に入るにはビザが必要ですが、この北キプロス、日本を含め国際的には独立が認められていません。

パスポートに北キプロスの入国ビザを押すと、南に戻った時、北に不法侵入したとみなされ、戻って来れなくなります。
このため、北の入国ビザはパスポートにではなく、「別紙」を作ってそこにスタンプを押してもらいます。南に入る時は、(スタンプの押されていない)パスポートだけ見せれば良い、ということになります。

クロス・ポイント付近にある「廃墟」は、絵の描かれた布で覆われています。

右側が南から北への通路、反対側が逆の通路です。

北に入ると、コーランが流れ、南側とは街の雰囲気が異なります。
近年、深刻な緊張状態にはないと言われるものの、世界各地にある民族対立の最前線の一つを見たような気がします。


クロス・ポイントにあるパスポート・コントロールにて。



  

キプロスに行って来た

さむい。 まだ悪寒がする・・

年末はしばらくキプロスにおりました。
ギリシャに近いイメージがありましたが、実は結構離れていて、地理的にはむしろトルコやイスラエル、エジプトに近いという島国。地中海の東の端にあります。

なぜ、キプロスか。
この大不景気、さすがのイギリス人もクリスマス休暇はいつもより質素におとなしく、安・近・短に過ごすのかと思っていたら全然そんなことはなくて、ホリデーはしっかり楽しむみたい。 あそこは満席、ここも一杯。 旅行会社に問い合わせて空席があったのがこの島という訳です。 シーズンオフなのですね。 
- お客さん、この時期、レストランもみやげ物屋も閉まってますよ? 
- いいです、その方が静かで。

天気も悪くて寒いからオフなんだろうと行ってみたら、そこはやはり地中海。 眩しい陽射しに溢れています(ロンドンに比べて)。
さすがに泳いでいる人はいませんでしたが、プールサイドではみなさん水着で寝っ転がっていました。
かと思うと島の中央にある山の方では雪。なかなか変化に富んだ気候です。



大変歴史の古い島で、世界遺産があちこちにあります。 町の起源は石器時代に遡る、とか古さはハンパではありません。 かのビーナスが誕生したのも、この地だそうです。

1万年前の遺跡


キプロスと言われてもあんまり関心ないかも知れませんが、勝手に続きます・・


  

2009年1月2日金曜日

一年の計は元旦にあり


これは、2009年になった瞬間、私が目にした光景です。まるでテロの襲撃に遭遇して逃げ惑う群衆のようです。
新年の迎え方を、完全に誤りました。 この一年、先が思いやられます。

例年、テムズ川で大晦日に花火が上がるというので、ほんの軽い気持ちでふらっと出かけたのが間違いのもとでした。
午前零時だから30分前に着けば余裕かな、と。

電車がかつてない混み様だったのでイヤな予感はしていたのですが、駅を出て絶句。
ロンドン市内、中心部を完全に車両通行止めにして、そこを埋め尽くす人の波。 何十万?数百万?

川沿いに続く道にはバリケードが張られ、群衆は花火会場とは逆の方向に流されます。
お巡りさんたちはあんまり人々の誘導に熱心ではなく、バリケードの向こう側で談笑しています。

時間とともにさらに群衆は増え続け、やがて身動きも出来ず、押しつぶされそうに。
時々、ウェーブのように人々がウォーッと奇声を上げます。
まるで地の底から湧くような恐ろしい響きで地面を揺らします。

午前零時が近くなると完全に動きは止まり、後ろから押し寄せる大群で まともに立っていることも出来ず、あちこちで悲鳴が上がります。
「圧死」という言葉が脳裏をよぎりました。 けど、こんな死に方、したくない。

やがて遠くで花火の音。
息も絶え絶えに見上げると、ビルの谷間から遠くの空の色がオレンジとか青とかに変わっているのが微かに見えました・・

われわれが死にそうになっている頃、こんなショーがあったのですね。
す、すごい。

http://www.liveleak.com/view?i=7ee_1230782706

 

 

2009年1月1日木曜日

謹賀新年

こういうものを作りたいというアイデアも何もないうちに、なんとなくPCを触っているうちにこういう形になったブログですが。
一応、某有楽町ガード下にあるギター教室の一部有志?の方がお越しになってるのかなぁ、という感じで作っております。

何かの拍子でこちらに来られた方、お疲れ様です。
コメントまでいただいた方、お礼の言葉もありません。

本年も引き続きとりとめのないお付き合い、よろしくお願いいたします。

本日、新年ですが気の利いた写真がありません。
年初早々からお詫びいたします。