2011年4月29日金曜日

Big Day 当日

家でテレビを見てましたが、
式の途中、ちょうど新郎新婦が誓いの言葉を交わす頃を見計らって、
敢えて、外に出てみた。

いつもぎっしりの車で身動きが出来ないうちの前の通りは、こんな感じ。


駅も。



今から電車に乗ってバッキンガム宮殿に行けば、ちょうどパレードに間に合うし、
バルコニーに出てきて手を振る二人の姿を見ることも出来るだろう。

・・なんて、やはり考えが甘すぎた。
宮殿のある St.James's Park 全体が既に立ち入り禁止。
入れると思ってやってきた市民が、ピカデリーの通りに溢れて右往左往してました。 
Royal Wedding 難民。



結局、難民とともにハイドパークに流れ着いて、彼方にある大スクリーンを双眼鏡で見る、という。

家でテレビを見てるのが一番、だったかも。







  

 

Big Day

なんだか国中がお祭り気分で溢れてるような気がする。

多少の悪ふざけは大目に見られるようで、
この Time Out の表紙だとか、Royal Wedding に辟易した人用?のゲロ袋、
エリザベス女王まで王室のそっくりさんが登場する T-Mobile のCM、、、

王室への親しみか英国式ユーモアか。
日本だと不敬罪ものだな、こりゃ



 
 
 


  
  

 
 

2011年4月27日水曜日

2011年4月25日月曜日

島猫


イースターの4連休が終わった。

今年は少し南の方にある島に行った。 暑かった。。

日本もそうだと思うのですが、島に行くと何故か猫が多い、と思いませんか。

ピザ屋の隣に佇むこの猫。

島の空気に流されてダラっとした猫が多い中で、
こいつはどういう訳か、キリリと知的な雰囲気を漂わせていた。

猫に吸い寄せられるように、ピザ屋に入ってしまった。 旨かった。

 



    

2011年4月21日木曜日

Campbeltown


何にもない道を走り続けて、ようやく辿り着いた。

この先、岬の先端まで、もう町はない。

到着したのは寒々しく天気の悪い日曜日の午後で、
店も閉まり、ほとんど人影もない。 寒さが倍増する。

でも、かのバグパイプの音は、この町の楽隊の演奏によるものだそうです。
 



グラスゴーから A82 号線を北上する途中、
湖を見渡す峠で車を停めた。
寒風の中、おじさんが一人、バグパイプを吹き続けてました。





  

2011年4月17日日曜日

Oban


岬~ めぐりの~

Oban の宿では、部屋からスコットランドの島と海がよく見渡せた。
窓際にお茶の用意が置いてあって、とても心地よい。

ところで、、イングリッシュ・ブレークファースト。

「イギリスでよい食事をしようと思うなら、朝食を3度とればいい」 by サマセット・モーム

①イギリスの朝食はそれほどに、素晴らしい。
②イギリスでまともに食べられるのは、朝食くらいしかない。。。
どっちか? まぁ、よく引き合いに出される言葉です。

この朝食、全国どこへ行ってもほとんど同じ。
イングランドでもウェールズでも、
高級ホテルでも、シャビーな安宿でも、
見た目も味も、だいたい同じです。

頑固なイギリス国民は、いつでもどこでも同じものを食さないと、安心できないんだろうか。
・・誰か歌ってましたなぁ。
I don't drink coffee I take tea my dear
I like my toast done on one side 
 



スコットランドでもほぼ同じですが、ただでさえ重いのに、さらにパワーアップされて出てくる。

手前の黒い物体がブラックプディングで、豚の血、です。 う
奥の焦げ茶色の物体がかのハギスで、羊の臓物。 うぅ

気候が厳しくて生きることが闘いだったスコットランド
貴重な家畜を無駄なく使い切りたい、という知恵。

・・にしても朝から重すぎる。




  

  

2011年4月15日金曜日

岬をめざす


グラスゴーからは一旦北上して、Oban という小さな港町に泊まった。

翌日、改めて岬の先端をめざした。

晴れていれば風光明媚なんだろうなぁ、、
でも訪れた時は生憎の雨、と言うより、嵐。
横殴りの雨に強風が容赦なく吹きつける。

それにしても。
走っても走っても、対向車にほとんど遭わない。

イギリス国内は結構行ったつもりだけど、
ここはその中でも、とりわけ隔絶された僻地、という気がした。





   






     

2011年4月14日木曜日

Level 7


こちらで伝えられるニュースは日に日に扱いが小さくなって、
断片的、一部のキーワードだけがクローズアップされて繰り返される。

今のキーワードは、「レベル7」、「チェルノブイリと同レベル」。
この二つだけが今の日本を物語っているかのよう。

遠く離れて日本のニュースを見ていると、やはり現実感がない。
だから断片的な言葉だけで全体の印象を形作ってしまう。

復興への動きもあるだろうし、いつものように桜は咲いてるだろうし、
テレビではバラエティ番組もやってるだろうし、晴れ渡った気持ちのいい日もあるだろう。

でも、諸々の現実を差し置いて、原発、放射能と言うモンスター、不気味な雲に日本全体が囚われているような、そんな印象を持ってしまう。
とても残念だし、報道の力と怖さを思い知らされる。







     

2011年4月11日月曜日

Glasgow Central


Virgin Train でひたすら北上、ロンドンからグラスゴーまで6時間近くかかります。 

ゴツゴツした北の訛りに戸惑い、紳士服店のウィンドーにはタータン柄のキルトが並ぶ。

はるばる来たなぁ、と思ってもまだまだこれから。

目指すあの半島までは、さらに車で優に4時間はかかるのだ。






    

2011年4月8日金曜日

Putney Bridge

爽やかな季節になった。
盛夏の二枚。









  

2011年4月7日木曜日

Liam’s gig for Japan

【ロンドン共同】
英ロックバンド「オアシス」の元ボーカルで現在はバンド「ビーディ・アイ」を率いるリアム・ギャラガーさんらがロンドンで3日夜、東日本大震災の被災者支援のためのチャリティー・ロックコンサートを行った。
 リアムさんが英国のロックバンドや歌手に呼び掛けて実現。ポール・ウェラーさんや「プライマル・スクリーム」、「ザ・ヴァーヴ」のボーカル、リチャード・アシュクロフトさん、「ブラー」のギタリスト、グレアム・コクソンさんら英国ロックを代表するアーティストが参加した。
 大とりを務めた「ビーディ・アイ」の演奏の際には、舞台の背景に大きな日の丸が映し出された。リアムさんは最後の曲として、ビートルズの名曲「アクロス・ザ・ユニバース」を熱唱。会場も一体となり「ナッシングズ・ゴナ・チェンジ・マイ・ワールド(何もわたしの世界を変えはしない)」と合唱した。
 観客約5千人が訪れ、チケット代だけで約15万ポンド(約2千万円)を集めた。裏方もすべてボランティアでコンサートを支えたといい、全額が日本赤十字社を通じて被災地に送られる。


このところチャリティーのイベントやコンサートが目白押し。
このコンサートも、ちょくちょく新聞とかに広告が出ていて、
出演者も興味深いので行こうかなぁ
でも今までコンサートで日本人に会ったためしがないし、
特に今回は日本人だと分かると、あれやこれや心配されるのはいいけど
会場で大変なことになるかもなぁ、
そんなこと考える自分、ちっちぇ、、
などとぐるぐる考えているうちにコンサートは終わってしまい、
こういう記事を見るとやっぱり行っとけばよかった、と。

下のビデオは全然関係なくて(ちょっと関係あるが)、今回のコンサートにも出演した Stereophonics の Kelly Jones、カッコいい声だなぁ。
Noel 兄がいて、あらテーブルで酒飲んでるのは、、、、

 
 





   

2011年4月4日月曜日

Census


国勢調査ですよ。

イギリスは10年に一回だそうですから、滅多にない機会に遭遇したことになる。
日本は確か国勢調査員が一軒一軒訪問してたような。しかも4年に一回。

こちらは(この郵便事情で)郵送でバーンと送ってきて、また(この郵便事情で)送り返す。
なかなか大胆な調査と見た。

この国らしいのは多国語に対応していること。
アカン語、グジャラート語、リンガラ語、マラヤーラム語、イディッシュ語、、、
50以上の言葉に対応している。 世界にはそんなに沢山の言語があるんですね。

さすが多民族国家。
道理で市内バスに乗っててもあまり英語を耳にしない訳だ。






     

2011年4月3日日曜日

スコットランドはまだまだ冬









   

恒例の

先週、オックスフォードとケンブリッジの伝統の一戦が終わって、
今週は一般部門参加のレース。
世界中から数百のチームが参加して壮観だ。

ちょっと曇りの日が多いけれど、
ロンドンは今年も同じ、いつもの春。








   

Misty







   

2011年4月1日金曜日