2009年4月30日木曜日

Martin vs D’Addario



名前を挙げ始めたらキリがない。
すっごい有名なミュージシャンがいーっぱいやって来るというギターショップChandler Guitars。

弦を買いに行って、お店の人に勧められるままMartin と D’Addario、両方買ったのですが。
正直言って、弦による音の違いって、よく分からないです。
ピックによっても違う、と言いますが。
そう言われれば、そうかも。という程度で、確たる自分の意見というのがありません。
多分、私自身の腕と耳がまだそういうところまで行ってないのだと思います。

けど、弾く人によって音が変わる、弘法はギターを択ばないかも知れないけれどギターは人を択ぶ、というのは確かだと思います。

 

 

2009年4月27日月曜日

世界的大流行


パンデミックという言葉、ここ数日で豚インフルエンザを上回る勢いで世界中に広がりましたね。

メキシコ、米国、カナダ、スペインで感染者を確認、という報道を受けて、今朝東京から通達があり、「この4ヶ国への出張を禁止する」、と。

実は来週、スペインへ出張の予定があったのですが、それなら仕方ないと、飛行機・ホテルをキャンセルしました。
ところが今日夕方になって、イギリスでも感染者確認のニュース。

ちょっと待て。
感染者がいるという点ではスペインもイギリスも同じ。
ならばイギリスで感染者確認、というニュースが出た時点で、スペインへの出張禁止というのは意味がなくなり、撤回されるべきではないか??

・・・という哲学的禅問答をしばし社内で議論したものの、結論が出そうになかったので、今日は帰ってきました。


 

2009年4月26日日曜日

ロンドンマラソン


素晴らしいマラソン日和!
3万6,000人が通り過ぎるのを最後まで見届けるのは、それだけでも相当疲れました。

東京マラソンでもたくさん走っていたと思いますが。
おもしろランナー、ロンドン版です。
こんな格好で本当に42キロ走れるんだろうか。














 

2009年4月25日土曜日

Here, there and everywhere


日本から来てロンドンで活動されてるギタリスト氏を自宅にお招きした。
美しく年季の入ったギターで奏でる名曲の数々。
ここにもコアなビートルズファンがいらっしゃった。


 

Little People in the City


以前買った写真集ですが、今でも時々本屋で平積みされているところを見ると、わりと売れているのかも知れません。
ロンドンのありきたりの街の風景。 よーく見るとそこにはミクロな人々の日常が。
なかなかイギリス的な悲喜劇が展開されていて、妙に共感を覚えます。











  

2009年4月23日木曜日

朝のおきまり

まぁなんと TIMESのサイトで、草ナギくんのニュースがトップページの一番大きな扱いになっていた。でかい写真付き。
最近の日本ニュースでこんなに大きく扱われたのって、なかったぞ。


ところで、、いつものことながら 今朝の地下鉄のアナウンス。

お早うございます。 みなさん、いいニュースと悪いニュースがあります。 (朝から何でしょう?)
悪いニュースは、この列車、行き先が変わってHigh Street Kensington行きになります (おいおい、またですか)
いいニュースは、Earl’s Courtで乗り換えると、みなさんちゃんと目的の駅まで行けることです (どこがええニュースやねん)

車内のアナウンスは、定型文があるのかないのか知りませんけど、わりと自由度が高いようで
これまで乗客に結構ウケた例
・ 駅を出てからずーっと止まってた時、「みなさん、一体いつ動くのかとお思いでしょうが、私が一番、それを知りたいのです」
・ 駅を出たものの、動いたり止まったりを繰り返していた時、「みなさん、このまま乗り続けるよりも、次の駅で降りて歩くことを お勧めします」

ということで地下鉄通勤は(それなりに)楽し。


 

2009年4月21日火曜日

Thomas Cook meets Royal Mail

(3日前、イギリスの素晴らしさを誉め讃えたばかりなのに・・ )

別にトーマス・クックとロイヤル・メールがコラボした場合に限った話ではありませんが。
サービス業が連携して何か業務を完遂しようとすると、結構な確率で途中で破綻してしまうようです。

えーと、・・ポルトガルのチケットが届いた。
旅行から帰ってきてから受け取るチケットって、どう扱えばいいんだろう。

出発の2日前に発送するトーマス・クックもなかなか大胆ですが、それを2週間かけて配達するロイヤル・メールもさすが大英帝国のサービス! 大時代的と思わず膝をたたきたくなります。

しかしコンサートのチケットとか、届かなくて結局行けなかったという苦い経験・実害もあるので、あまり感心もしていられないんですなぁ。

(今回の場合、恐らく両者を問い詰めるとそれぞれに言い分があって、「航空会社の発券が遅かった」、「ちゃんと届くような日に発送した」、「いや、余裕をもって発送すべきだ」云々。
結局どっちが悪いのか分からないままフニャフニャと話が迷宮入りするのは目に見えてるので、そんなことする元気はありません。 ヘタをすると「受け取らない方が悪い」なんて全く理解不能な非を押しつけられるリスクもあり。。)



存在感は、ある


  

2009年4月19日日曜日

20マイルちょっと

すごくイギリス贔屓な言い方ですが、この国の素晴らしいところの一つは、郊外が美しいことだと思っております。
どこに行っても、美しい。 しかも都心のすぐ近くに、そんな風景が広がっている。
なだらかな丘陵が続く田園の風景は、他のヨーロッパの国よりも美しいんじゃないでしょうか(褒めすぎか)。

今日は近所のIKEAで買い物をして、せっかく天気がいいからと少し足をのばして、小さな町のパブで昼を食べました。 (町の名は、忘れた)

隣には広々とした牧草地。 パブを出てのんびり歩いていると、放し飼いの馬がのんびり近寄ってきて好物の草をねだられた。
小さなアンティーク屋があって、町の人たちが各々家にある古物を持ち寄り、交替で店番もしてるそうです。

この国の人たちが大切にしてるのは、何の変哲もない、こういう風景なんだろうなぁとゆっくり歩きながら思った次第です。




アンティーク屋で妻が一目惚れして買った小皿。



  

2009年4月17日金曜日

箱庭ロンドン

・・というより、湯船?




  

2009年4月16日木曜日

岬めぐりの~


風邪ひいて調子が悪いときは、会社に行くのが一番ですな!(悲)

まるでベタな観光写真ですが、ポルトガルの名所をひとつ。

ロカ岬と言いまして、
アリューシャン列島あたりから中国、モンゴルの大草原、ロシア、ウラル山脈を越えて はるばる東欧、西欧を経て大西洋まで続く、ユーラシア大陸の西の果て!はこんなふうになっているのです。

ここだけの話ですが数年前、出張でナゼかこの岬を目指したことがあって、風光明媚な海岸線を走るうちに 途中の砂丘に車が埋もれて動かなくなり、泣く泣く引き返して来たという怨念の地。

今回は内陸の道から攻めて、難なく雪辱を果たしました。

あまり期待していなかったのですが、思いのほか雄大。 断崖絶壁から吹き上げる風で飛ばされそう。
僻地愛好家としては、このさいユーラシア大陸の東の端にも行ってやろうじゃないか、なんてほんの一瞬血が騒ぎましたが、その前にかのキンタイア岬にも行かないと。


一方こちらは日本列島の北端、宗谷岬。
ハイテク日本の岬は歌碑に近づくとセンサーが反応して、演歌調の曲が繰り返し流れてました。


  

2009年4月13日月曜日

稲庭礼賛


(もうたくさん、で写真小さめ)

4日間もオリーブオイルたっぷりの煮魚・鶏肉だの、牛や豚の煮込みだのを食べ続けると、
さすがにもう夢にまで出てきそうで、しかも旅の後半は風邪気味になったりしたものだから、
こういう時はとっておき!の稲庭うどんに卵をからませ、
日本から密輸した海苔をまぶしたりして、
ハーフーと祖国の味に感謝しつつ、今日はもう寝よう。


 

2009年4月9日木曜日

ミニチュアの世界

箱庭ロンドン、作ってみた。

どう? どぉう??

拡大してみて、みてみて

たのしーっ




 

2009年4月8日水曜日

貴重イースター


数少ない休みの一つ。 今週末からイースター・ホリデーです。

一応、ポルトガルに行きたいなぁーという予定を立てたのですが、今のところ、まだ不確実の半信半疑。
とりあえず地図は買ったものの・・
旅行会社にチケットを頼んだのが数ヵ月前、2日前の今日になっても、届いていない。
届かないまま当日になった時、どうすれば良いかという説明も、ない。

まぁ、よくあることなので、ダメなら仕方がないですね。
ダメだと分かった時、いかにして精神的ショックを小さく抑え、早く立ち直るか。
行けたらラッキー、くらいの気持ちでいると、落胆も小さい。
そのへんのコツは、だんだん身についてきたような気がするのです。


  

ただお前がいい

中村雅俊さんが辛い目に遭っているというニュースを見て、久しぶりに思い出した「俺たちの旅」。

カースケ、オメダ、グズ六・・ 吉祥寺、井の頭公園。。
再放送、再放送の再放送を、繰り返し見ませんでしたか。(見てないか)

毎回エンディングに流れるこの曲、数行のメッセージを少し背伸びして読んでいたような。

昭和の青春が、満載。




  

2009年4月5日日曜日

Made from elephant poo

今年はダーウィンの生誕200周年。
お札の顔に使われるくらいイギリスでは尊敬されているようで、あちこちで色々な記念行事が行われています。
自然史博物館では特別展を開催。 今月で終了ということなので、この機会にじっくりとその偉業に触れてみることにしました。


と、言いたいところですが、昨日行ってみると当日分の入場券は売り切れ。
ま、しょうーがないかとダーウィン以外の常設の展示をだらーっと見て、

やっぱりこいつの写真はいつも撮りたくなる。


博物館内の売店にあったレターセット。
原料は・・ エコです。


 

  

2009年4月4日土曜日

さくら

意外に桜は多いです。 
今、満開。
と言うか、このところ、ずっと満開。

結構、花びらに根性があって、なかなか散らない。
ずっと咲いてる間に葉っぱがどんどん大きくなって、写真の通りなんとなく妙な感じ。

やっぱりサクラはパッと咲いてさっと散る、が日本人的にはよろしいようで。




   

Madonna adoption

                                        Timesonline

マドンナがアフリカ南部のマラウイから4歳の女の子を養子に迎え入れようとしたのに対し、マラウイの高等裁判所はマドンナの申請を却下する決定をした。
人権に敏感な国ですから、結構大きな扱いで繰り返し伝えられています。

裁判所の判断は是か非か。
今ラジオで聴取者の意見を聞く番組をやってます。
進行役のアナウンサーが自分の意見として” just feel uncomfortable”、と。

その感じ、なんとなく分かる。
映画で言うと、キリング・フィールドとか、ホテル・ルワンダとか、シンドラーのリスト、とか。
感動的な物語だけど、、けど・・という感覚。

ホテル・ルワンダの製作者は自分でもそのあたりを感じていたのか、
大多数の「残される側」の子供の眼を、一瞬、捉えていたような・・気がするのは気のせい?


  

2009年4月1日水曜日

Pinana


大手高級スーパー、Waitroseの今日の新聞広告。

Pinana。
本日限り、Waitrose限定。 売り切れの際はご容赦を。

April fools’ day、イングランドで健在。


 

Dress down


あまり実感はないのですが、市内は相当ピリピリしてる、らしい。 G20。
いくつかの過激な団体がcapitalismを目の敵にして、ターゲットを「予告」している。
危ないのはシティの銀行、会計・法律事務所・・・

この間在英日系企業の食事会に行ったら、金融関係を中心に当日の臨時休業をかなり真剣に検討してました。 あるいは少なくとも"dress down"、いかにも金融マンと分かる服装は避けて、カジュアルな格好で会社に行きましょうと。 
「僕もこれからデモに参加するんだよネ」という雰囲気を醸し出していれば、狙われずに済む訳です。

わたしの職場はシティからは外れてますが、通勤でシティを通過するんですな。
わが社は検討の結果、勤務は通常どおり・でもスーツは避けましょうね、ということになりました。