2008年12月24日水曜日

Wonderful Christmas time


うちのサンタ、市内観光。


  

2008年12月23日火曜日

折返し地点

ちょうど冬至を過ぎたばかり。
ようやく半分か、まだ半分か。
一年で一番夜が長い日、厚い雲の下を特に行先もなく。
世の中の暗さもそろそろ折り返してほしいものと。








  

年末年始不在用

防犯グッズと呼んではデザインしたトビアスさんに怒られそうですが。

昼間、太陽の光で充電し、暗くなってくると勝手に点灯する。
朝、明るくなってくると消えてまた充電、夜の点灯・・を繰り返すシンプルな照明。

家を空ける時の防犯グッズ、何かないかと探していて、デザインミュージアムで見つけました。
灯りが柔らかいので気に入ってます。


  

2008年12月22日月曜日

マッカ!


時間と約束に大変寛容(ルーズ)なイギリス人なので、指定された時間の少し前でも一番乗りかも、と行ってみたら既に長蛇の列・・ おいおい

一眼レフ、ビデオカメラ、テレビ電話用携帯と、合計9台のフル装備で臨みましたが、セキュリティ、写真撮影のチェックが厳しく、あっさりと全部取り上げられました。



左の列後ろの方に、日本からやってきた夫婦が緊張の面持ちで順番を待つのが かすかに写っているものと思われます。

マッカは真赤なシャツでご登場。 写真で見るより若い。
これ↓ はプロが撮影したと思われるものを他のサイトから拝借してきました。




一人ずつ、ポールの前まで行ってサインをもらいます。
いや、緊張しました。 何を話そうか、聞こうか。 あれこれ考えていましたが、「本日、わたくしは日本国民を代表してこちらに参りましたっ」とかなんとか。 あとは覚えてません。

サインが終わって握手。 ヘフナーのフレットを押えた手、ブラックバードでマーチンD-28を握った右手、ですよ。 がっしりしてました。まだ感覚が残ってます。




出会ったのは中学1年の秋。一方的ですが長いお付合いです。
こんな日が来るとは。


   

2008年12月21日日曜日

サンデーロースト


意表を突いて、サンデーローストです。

英国の伝統的料理で、日曜日に領主が農奴にふるまったもの、という解説はどうでもよくて、
とにかく朝真っ暗なうちに出かけて、4時間、立ちっぱなしで待ちまして。
お腹が減った訳です。
で、hmv近くのパブでようやくお昼にありつけたと。

ということで、サンデーローストでした。

 
 

2008年12月20日土曜日

ポール牧ではありません


ポールの新譜が出たのですが(正確にはFiremanというユニットの新譜)、明日日曜日、オックスフォードストリートのHMVでポールのサイン会があるのです。
幸運なことに、サイン会に参加できることになりました。(乱舞中)
午前10時(有楽町で忘年会やってる時間ではないか)、行ってまいります。


このリストバンドがポールに会わせてくれる。

 

2008年12月19日金曜日

VQ1005といいます


耳かき、山椒と並んで、日本で買ってくればよかったものシリーズ。

これは、苦労しました。
市内のカメラ屋あちこち探して見つからず、結局日本のネットショッピングで注文して、
こっちに転送してもらいました。

実際手にすると、本当にちっちゃい。
マッチ箱を少し厚くしたくらい。

個体差があって、うまく写らないのもあるとか。
まだ安心はできないのです。

どんな世界を見せてくれるんでしょうか。

 
 

It's only love


土曜日、人を訪ねてブライトンへ行ってきました。
南へ1時間半。海辺のリゾートです。 あいにく大暴風雨でしたが。

久しぶりにみっちりギター弾きました。 4時間。
学生時代、研究会に籍を置いていたという骨太マニアの方。 Baby’s in blackとか You’ve got to hide your love away とか、あまり日の目を見ない曲をモノともせずに弾き語られる姿につられて、わたしもしどろもどろ ハモらせていただきました。

このところサボってたので、指が痛い。

  

2008年12月16日火曜日

カエル行方不明

朝、ホームで電車を待っていたら、スーツ姿のサラリーマンがサンタの帽子をかぶってた。
多分耳が冷たかったのでしょう。
サンタ帽子のサラリーマン、わりとよく見かけます。

このポスターも街でちょくちょく目にします。
無事に帰って来ることを祈ります。


探し主の連絡先とか書いてないんだけど?

 

サンデー・タイムズ


最近のイギリス人は歴史を顧みなくなって駄目だ、というちょっと堅い論評のタイトルにオアシスですか。
新聞・テレビを見ていると、いろんな曲のタイトルや歌詞がさりげなく引用されていることが結構あって面白いです。

引用ではありませんが、今回の金融危機で国家経済が破綻したアイスランドの金融業界の惨状をWalrus Street Crashと表現したり。 アイスランドにセイウチがどのくらいいるのか知りませんけど。
アイスランド国民に失礼じゃないか、なんて心配は野暮ですかね。

それにしてもWalrus Streetという響きはミョーに気に入った。
このブログのタイトルも変えてみました。

破綻しないよう、がんばります。

 

2008年12月14日日曜日

日曜日の散歩


ちょっとマイナーな美術館、博物館巡りをするのは楽しい。

タワーブリッジ近く、テムズ川沿いにデザイン・ミュージアムがあって時々寄ってみます。

“現代を理解するための7つのデザイン都市”で東京が紹介されていて、
ウォークマンや日産のFigaro(なつかし~)は「世界を変えたデザイン」なんだそうな。へぇー



1階の売店で。Lomoもデザイン的に優れてるってことでしょうか。

 

2008年12月13日土曜日

さらにご報告

昨日の続きなのですが。

1時間半ほどかけて、ようやく帰宅しました。 寒い寒い。

ここ1ヶ月ほど、着実に信頼関係を築き上げてきたわが家のシャワー。
なのに、、
頭から浴びてたら突然水に・・・(号泣)

多分、零度すれすれの水なんじゃないでしょうか。
全身にカミソリが降って来たような感覚。

神様、何故にあなたは私に試練を与え続ける・・・



 

2008年12月12日金曜日

いつものように


会社の帰り。 今日も電車を待っている。
予告なし突然の行先変更があって、途中の駅で乗客全員が降ろされた。
珍しいことではありません。 ほぼ毎日、あの手この手で同じような目に遭わされます。

かれこれ20分近く、零度になろうかという寒空の下 こうして待ち続けている。
足の指先が凍りそうだ。
時刻表はないし、アナウンスもないので、一体いつ来るのかさっぱり分からない。
反対方向の電車を何本見送ったことか。

でも紳士淑女の国。
誰もイライラしたり、駅員に当たり散らしたりしません。黙っておとなしく待っています。
(そもそもホームは寒いので駅員はいないし、たとえいたとしても 「いつ来るのか、オレにもわからん」と言われるのがオチ)
わたしも、これくらいのことでは全く腹が立たなくなりました。

あぁ、やっと、来た。

はい、でもここで安心出来ないのがこの国。
その列車も、この駅止まりでした。

笑い話ではありません。
笑ってください。

 

2008年12月7日日曜日

散歩日和

今日は朝から雲ひとつない快晴。
マイナス4度になるぞ、と脅していた天気予報がハズレて6度まで上がった。
キャンディキャッチャーは家に残して、今日は外に出よう。



でもやっぱり風は冷たく、コーヒーでも飲んで温まろうと入ったカフェの窓際の席。
ふと見上げた冬の青空。

 

2008年12月6日土曜日

ギャンブルショッピング成果

今回、家庭内で意見が一致して購入したのがこちら。 キャンディキャッチャー。
寒くて暗くて、外に出るのがおっくうな今の時期にぴったり。

間抜けな音楽が流れてる間に あめちゃんをゲット出来ないと、ほゎほゎほゎほゎ~とさらに間抜けな音がしてゲームオーバーになります。



 

ギャンブルショッピング


Argosに行って来た。イギリス人はアーゴスと呼んでます。

全国津々浦々、結構小さな町にもあって庶民の味方。
台所用品からおもちゃ、AV機器などなど 生活に必要なものはだいたい揃ってます。

ここ、場外馬券売場みたいなんですな。
お店に行くと、ぶ厚いカタログを見て 欲しい商品の番号をカードに記入します。
これがそのカード↓ 


単に買い物をしているだけなのに、記入してるとバクチ的気分が盛り上がります。
書き損じのカードが店内の床に散らかってて、まさに場外馬券売り場の雰囲気。
モツ煮込み食べたい。


お金を払ったあと、番号札をもらって受取りカウンターへ。
バクチ気分のまま 今か今かと自分の番号が点灯されると、声には出しませんが“よっしゃー”と心の中で叫んでます。

あんまり愛想の良くないあんちゃんに、「袋、いる?」などと聞かれて商品を受け取り、とぼとぼと店を出るわけです。

「品切れ」と言われたことがないので、店の後ろに巨大な倉庫があるんでしょう。

http://www.argos.co.uk/

  

2008年12月3日水曜日

巨匠の眼



見事、フランス名ガラモンド伯に見抜かれてしまったので言ってしまいますが・・

今回のパリ訪問の一番の目的は、ブレッソンだったのです。(Henri Cartier-Bresson)
モンパルナス近くにある常設の写真館には、ブレッソンが初めて手にしたというライカが展示されています。

おそらく1930年頃のライカI(A)型、レンズは沈胴式の50mmエルマー。

この小さな眼が、唯一無二の時間と空間を切り取った。







 
 

2008年11月30日日曜日

モノクロパリ

曇天だし寒いし巴里だし。

でモノクロ気分に浸った1泊2日。






 

2008年11月28日金曜日

筋肉頼み

こちらに住む日本人のほぼ100%が住まいに関するトラブルを抱えてます。

うちの場合で言うと、突然シャワーのお湯が出なくなる、電話線が来てなかった、飲み屋がうるさい、トイレの水が止まらない、備え付けの家電製品がまともに動かない、等々・・ 
それでもまだマシな方かも。

ほとんどのケースで 問題を根本的に解決することは期待できないので、
“いかにしてトラブルとうまく付き合うか”
が目指す着地点になります。

例えばうちのシャワーの場合、書きだすとめちゃくちゃ長くなるのでやめておきますが、ビックリするくらい原始的な手段を10日に一回くらい施せばなんとかなる、ということが3か月たってようやく分かりました。 ふぅ。

このところ、もっぱら悩んでたのが風呂の排水。 すぐに詰まって流れなくなるんですなぁ。
で、不動産屋とかDIYの店とか いろいろ聞いて出てきた解決策がこれ。














ざん! Mr. Muscle 。 ミスター筋肉。

頼もしいじゃぁ ありませんか。(左右の写真はイメージです)
小手先の技術じゃなくて、とにかく力ずくでなんとかしよう、というメーカーの強い意思を感じるネーミングです。 パッケージもローテクぽくて好感持てます。

さっそく試してみましょう。

シャワーの排水口に、ぽとぽと数滴たらす。
・・・しばし待つ。   これだけ。


結果。
いやぁ、快適。 流れる、流れる。 頭と体と、泡だらけにして思いっきり流しても、大丈夫。

筋肉さん、排水管の中で何をやったのでしょう。
ま、とにかくありがとう。

ささやかな幸せを見つける、そんな日々。


 

2008年11月24日月曜日

正真正銘


今ハイドパークに冬季限定遊園地が出現してまして、
まぁ日曜日行くところもないし見てみるべぇ と言って
午後遅くなってから覘いてみたところ、
滑り台があったのですね。
そう言えばヘルタースケルター。



急に雨が降ってきて、
うぇ傘忘れてた、
走って雨宿りに立ち寄ったハロッズで、
なぜか薩摩揚げを買って帰りました。

 

2008年11月22日土曜日

母と娘の旅







イギリスで見た景色が、いつまでもお二人の心に残りますように。

 

がっつりチーズ・ステーキ

無性にサブウェイが食べたくなった。

幸いなことに近所にあるのです。
この間まで住んでた川口にはなかったけど。

ということで、本邦初公開!
ロンドンはパットニーのサブウェイ。

と言っても、まぁ同じです。





具の入れ方が雑っぽい気がする。


 

母と娘の旅

エジンバラ経由でやってきた母と娘。

ガラモンの時にも反省したけれど、やっぱり欲張って
あっちこっちと引っ張り廻してしまった。
はるちゃん、すみません。お母さんもお疲れになったと思います。



淡紅の秋桜が秋の日の~
わたしの頭の中ではエンドレスで流れておりました。