2009年10月31日土曜日

Please Mr. Postman


設備の近代化に反対って・・
Royal Mail はしょっちゅうストをやってるような印象がありますが、今回は本気でやってるらしい。
今までのは何だったんでしょう。 

数万人が職場を離れて、残された管理職のみなさん。
焼け石に水だと思いますが、タクシーを使って集配をやってるそうです。
慣れないことは止めた方がいいと思うのですが。

ちょうど車の保険のチェックを送る必要があったのですが、
この記事を見て、保険会社のオフィスまで自分で持って行く決心をしました。

  


 

2009年10月26日月曜日

花火モード


TESCO(最大手のスーパー)に行ったら、入口すぐの目立つところに
どーんと売り場が出来ていて、イカのような絵ですがこれは花火です。

去年も紹介しましたが、間もなくガイ・ホークス・デイ。 国中で花火が上がる。
先週あたりからぽつぽつと花火モードになってきてます。

陳列してあるのを見てみると、それは花火じゃなくてミサイルだろう、と言いたくなるようなものも結構売ってます。
IRAにアルカイダ。 実際にこれまで何度もテロを経験した国ですが、それはそれ、これはこれ。
花火に対しては、いたって寛容みたい。
だから一般市民が上げる花火でも、なかなか見ごたえがある。

そろそろリセッションの出口も見えてきたようだし、今年はいつもより派手にやってほしい。



  

Paul is Live, again


今日からポールの欧州ツアーのチケットが発売になりました。
ロンドンは1回だけ、マイケルも公演予定だったO2アリーナです。

日本のポール命という友人から !!! が沢山ついたメールが来て、デラックスパッケージに申し込んだと。

DELUXE TRAVEL PACKAGE includes:

- Premium Seat located in Row 2
- Two nights hotel accommodations
- VIP entrance (where available)
- Access to Soundcheck
- Pre-show dinner reception § Luxury buffet with
complimentary bar serving beers, wines and soft drinks
- Crowd-free merchandise booth
- Exclusive “Paul McCartney Tour” blanket
- Collectible tour laminate
- Official tour programme
- Concert coach transfers (if applicable)
- Onsite event management staff

PRICE £1550 per person inc VAT

リハのサウンドチェック見物、VIP用の入口に混まない売店、オフィシャルプログラム付き。 
それにしても£1550!!(約23万円)  しかも日本から(飛行機代別)。

もし通常価格(£55、£85、£125)でご覧になりたい方がいれば、お知らせください。
手配いたします。



  
 

2009年10月24日土曜日

ホフディ・ハウス



歴史の流れを変えた出来事を順番に並べたら、この会談は上から何番目くらいになるんだろう。
二人がここで会わなかったら、世界は今と少し違った形になっていたかも知れない。

1986年10月11日。
ゴルバチョフがレーガンに呼びかけ、アイスランドのレイキャビクで超大国の首脳会談が行われました。
米ソ大統領は中距離核戦力の削減に原則合意、これによって冷戦は終結に向かって動き出したと解釈されてます。

この後、世界は劇的に変わっていきました。
ベルリンの壁崩壊、天安門事件、チャウセスク暗殺、ソ連の解体、東欧の民主化、市場経済への移行・・・・

レイキャビクでの会談の直後、二人が並んで写っている写真がTIME誌の表紙を飾りました。
会談が行われた建物の入口で撮られたもの。

世界が変わることを予感させるその写真に、当時のわたしはいたく感銘を受け、切り抜いて長く自分の机の前に貼り付けていたものです。
(なぜかその隣にはタッチの朝倉南ちゃんの切り抜きも飾ってあったのですけれども)


夏休み、歴史の舞台になったホフディ・ハウスに行って来た。
市のはずれ、北海に面して佇む小さな家でした。
見学に訪れる人は多いけれど、柵もなければ警備もいない。
荷物検査もなしで誰でも自由に入れる。

23年前、二人が目指した世界は、もしかしたらこういう姿だったのかも、などと思いながらその建物をしばし眺めてました。



   

2009年10月23日金曜日

霜降

今の季節、二十四節気では霜降と言うらしいですが、おそらく日本では霜なんてまだまだでしょう。
いや、昔と違って冬でも霜なんて見ないか。

こちらは順調に日が短くなってます。 どんどん弱々しくなってます。

長い冬。 それもまた良し。






   

2009年10月20日火曜日

Elephant & Castle

Elephant & Castleはロンドンの南東部を走るバスの一大集積・通過ターミナルになっていて、それはそれは夥しい数のバスが次から次にやって来る。
いつも大変な混雑で、人々だけを見ているとジャマイカ辺りにいるような気分になります。

大きなロータリーの真ん中にショッピング・センターがあって、その屋根の上に赤い像がいる・・
のはこれまで何度も見てきたので知ってましたが、改めてしげしげと見てみると。。。


    ズーム


Elephant & Castle  そのままやん
銀座線の駅の入口にトラがいて虎ノ門・・・そんな雰囲気。

なんでもその昔、背中にお城を乗せた像を見た人がいたという言い伝えが名前の由来だそうです。
どう考えても幻だと思いますが。


ということで以上、超ローカルな話題でしたがElephant & Castleからお送りしました。




 

2009年10月18日日曜日

Brixton と Elephant & Castle

今日、ロンドン市内の南東部にあるBrixtonとElephant & Castleに行って来た。 特に用があった訳ではないけど。
このあたり、大変エスニックな雰囲気でいいのですが、お世辞にも上品な地域とは言えない。 
と言うか、一般的にはちょっと怖いと言われている所。 「ロンドン観光で行かない場所ベスト5」 みたいな。

でもそこには当然生活があって、子供・お年寄りもいればアメ横のように威勢のいいオジサンが店番をしている市場もある。 異国の味わいがあって、結構楽しいのだ。

残念なことに一眼レフを忘れてしまった。
また改めて来よっと。




  

2009年10月17日土曜日

Robbie Williams

ロビー・ウィリアムズに対する世間の風当たりが、なぜか強いような気がする。
ほんの6、7年前まではイギリス国内でぶっちぎりの独走状態だったのに、あいつはもう終わった、みたいな言い方をされていて、気の毒です。

とても才能があって、茶目っ気があって、役者で、ちょっとマザコンで、UFOを真剣に信じていて、、
なんというか、志村けん みたいな憎めないキャラではないかと。 (全く余談ですが、ジョンが踊ってるところって、志村けんにそっくり)

先週、X-Factorに出て復活しましたが、どうなんでしょう。 


そんなロビーの応援を兼ねて、全盛期の彼の姿を少々。

Supreme




She’s the One




Something Stupid with Nocole Kidman





  
 

2009年10月15日木曜日

Tower Bridge


多分、オリンピックに向けてだと思うのですが、
市内のあちこちで建物とかのお化粧直しが行われているような気がする。

何ヶ月も白いカバーにすっぽり覆われていたタワーブリッジのメインケーブル。
久し振りに姿をあらわした。
あんまり変わった気はしないけど、たまに夕焼けをバックに見たりすると、綺麗だなぁと思う。




     

2009年10月10日土曜日

ロンドン リス情報


あまり役に立つ情報とは言えませんが、ロンドンのリス情報をお届けします。

リスと言うと、非常に用心深いイメージがありますが、こちらのリスはなかなか大胆です。
ほれほれと食べ物をチラつかせると、平気で近寄ってきます。
もう少し警戒心を持ってほしいものです。

好物はアーモンド。
両手で持ってカリカリやってる姿はとても可愛らしい。

でもアーモンドまるごとひとつは大きすぎるようで、
そういう時はその辺に穴を掘って埋めてしまいます。
多分、後から掘り返して食べるつもりなのだと思いますが、
埋めた後、その場所をすぐ忘れてしまうようです。 哀れです。

ということで、公園とか歩く時は小さく砕いたアーモンドを持っていくことをお勧めします。





  

LSO


London Symphony Orchestra

仕事の後のベートーベンとシベリウス。
バービカン・センターにて。

シベリウスには大変申し訳ないですが、聴いてる間、いろんな事が頭に浮かんできた。

・・届かない郵便物、茹で過ぎのブロッコリと人参、いつ来るか分からない地下鉄、絶対にかかってこない折り返しの電話、荒れ放題のスーパーの商品棚、うどんがふやけたようなスパゲティ、終わらない道路工事、へしゃげて届く宅配のピザ、壊れたままの自動販売機、修理のアポを取り付けるだけでエネルギーを使い果たしてしまう毎度のボイラー故障・・・

この国で毎日のように接する大雑把さと、一糸乱れない緻密な演奏。
同じ国で起こっていることとは、どうしても思えなかったのです。





 

2009年10月9日金曜日

オブジェ


うちの前のバス停。
TATE Mordernあたりに置いておけば、現代アートに見えなくもないかも。

でも あまりにも誰も気にしていなくて、
こうして写真を撮っていると、恥ずかしくなってしまうくらい。



     

2009年10月7日水曜日

川沿い

Thames Path, Thames Walk
歩いたり、走ったり




  

2009年10月6日火曜日

夜 二枚

コッツウォルズの奥の方の町と
飛騨の奥の方の町

思い切りアンダーの露出で真っ暗
どっちも人の気配なくて、とっても寂しかったものですから。





    



 

2009年10月3日土曜日

With a great help from my friend

 
  おなじみ2曲










  

海がオレを呼んでるゼ

  F#をおさえて陶酔中




  ・・C#7か??



   

2009年10月1日木曜日

手すり

4人が手すりに肘を載せて写っている例のジャケットは、EMIの本社ビルで撮られたものです。
当時はロンドンの中心部にありました。
EMI本社が移転した後、建物は改築されてしまいました。
EMIが去って改築されたビルに何回か足を運んでみたのですが、あの吹き抜けはどうも壊されてしまったみたいで、大変残念に思っておりました。

このあいだ自転車でサウス・ケンジントンあたりをふらふらと走っていたら、たまたまEMIのビルを発見。
移転先はここだったのかと近づいて見てみると、玄関ロビーの脇にジャケットの写真が飾ってあって、その下に説明のついたプレートが掛けられてました。

“あの手すりを旧本社ビルから移転させ、こちらに設置しました”

説明を読んで改めてその隣を見てみると、てっきり内装の一部に見えた木とガラスの手すり、まさにそれでした。 ジャケットの写真と比べてみて、おぉこれこれ、と納得。

やはりあの眺めは残したい、という声があったんでしょう。
一部とはいえ、こうしてEMIの入り口に大切に保存されてよかった。

説明によると、ここに移転してまだ数ヵ月。
ここにあることを知ってる日本人、まだ少ないんじゃないかなぁ、と少々嬉しくなったのだ。






  

日の出


朝7時を過ぎました。
ぐんぐん日が短くなってます。