2011年11月24日木曜日

タッチ


銀座で友人のバンドのライブ。
この年になってアイドルグループ(自称)の歌と演奏と(ダンスと言うより)踊りを目の前で見るとは思わなかった(笑)

目を閉じて聴くと(失礼)演奏は本物!

芸域(笑)の広さは余裕の証しなのだ。
いい意味で期待を裏切られた~








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2011年11月20日日曜日

マニ車

ガイドブックも地図もない20ン年前に一人トレッキングに出かけたり、
青蔵鉄道でチベット高原を横断してラサにたどり着いたり、と
ヒマラヤにはそこそこ思い入れがあるので、ブータン国王夫妻の来日はちょっと気になってた。

たいした偶然ではありませんが、夫妻が日本を後にしたのと同じ日、
Living in the Material World 封切り初日。
有楽町は満席だった。(パチパチ)

国王の来日をきっかけに「マニ車」 がちょっと注目されてるそうな。

このマニ車、筒の中に経文が納められていて、回すとその回数だけ経文を唱えたのと同じ功徳があるらしい。
そう言えば、ラサの町では行き交う老若男女が手に手にマニ車を持って、歩きながらクルクル回していたし
寺院にはズラリと大型のマニ車が並んでいた。


筒の表面にはマントラが刻まれているそうです。

映画で描かれていたジョージは、亡くなるまでマントラを唱え続けていた。

・・お遍路で、鎌倉三十三観音で、ご本尊様を前に般若心経を唱える。


古今東西、人の気持ちって、あまり変わらないんですなぁ。。






 

  
  
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2011年11月5日土曜日

一番~三番

第一番 杉本寺
第二番 宝戒寺
第三番 安養院

一日で廻ったのが三番までとは、超スローペースでする(汗)

杉本寺は鎌倉で最も古い寺だそうです。
坂東三十三観音の第一番札所でもある。
鎌倉幕府成立の五百年も前、行基が開いたらしい。
行基って奈良の大仏を建立した人ですね。

朝早くてひっそり。まだ訪れる人もいない。


石段を上ると、茅葺屋根の本堂が現れる。
振り返ると、丘のような小さな山が幾重にも連なっているのが見渡せる。
鎌倉の街が山の隙間を埋めるように続いてる。



第二番 宝戒寺
北条一族がここで自害したと・・



第三番 安養院
北条政子が源頼朝の菩提を弔う。
 

ここまで来てお昼にする。
大町の四つ角を右に折れて、ご主人の包丁さばきが見事な魚七商店の手前、
東北出身らしい朴訥なにいちゃんが一人でやっているそばの店があった。
カウンターのみ5席。
鴨そばと一緒に、お茶碗一杯分の東北の味、"だし" をいただく。



今日の札所巡りはここまで。

2011年11月3日木曜日

鎌倉三十三観音


四国の歩きお遍路は、なかなかまとまった時間が取れず、しばし中断している。
室戸岬を廻って、高知を目前にしたあたり。
もう菅さんにも抜かれているかも?

お遍路中断の罪滅ぼし、という訳ではないが、
せっかく神奈川にいるんだし、鎌倉三十三観音霊場巡りをすることにした。

ちょっと解説すると、江戸時代に鎌倉を中心とした地域に鎌倉郡三十三箇所が設定された。
その後、維新で廃寺になった所もあったので、大正から昭和初期にかけて
改めて鎌倉市内の寺院をもとに三十三観音霊場が定められた。 そうです。

お遍路と同様、二つのシンプルなルールを課すことにした。

一、順番に巡ること
二、全て歩くこと

四国ではなかなか大変な思いをしながらこれを守っているが、
鎌倉三十三観音の場合、むしろこれくらいやらないと、あまりにあっけなく終わってしまう。

なんせ三十三箇所が全て鎌倉市内にあるので、
その気になれば車を使って2日もあれば十分に廻れてしまう。

近い場所にある寺をまとめて廻れば効率的だが、
そんなところに効率を求めても、意味がない。

ということで、一番の杉本寺から。
ひとつひとつ、順番に。
第一日は、三番の安養院まで。






    

2011年11月1日火曜日

一年前

ちょうど一年前に撮った。
名前は忘れたけど、ロンドン近郊のナショナル・トラストの館の庭。

イングランドはきっと今頃、こんな秋なんだなぁ(懐)