2010年12月27日月曜日

Basildon Park

静まり返ったクリスマスの反動。 今日から冬の大セールの狂瀾が始まった。
社会勉強と思って試しにハロッズに行ってみたけれど、あまりの人で頭が痛くなった。
もうこりごり。


ところで。
去年も12月末に大雪が降ったけれど、
降った直後の数日はキレイに晴れて、
雪景色と青い空のコントラストがとても美しかった。

変わり目の早さがイギリスの天気の身上なのに、
もう一週間以上、鉛色の空が続いてます。
重い頭痛がずっと残ってるような、なんだか気も滅入る。

10月に行った Basildon Park というナショナルトラスト。
公園を歩いてたら突然深い霧に包まれて、その後は物凄い雷雨。
慌てて雨宿りのために建物に駆け込んで、
外を見たら もう虹が出てた。
で、あっという間に雲一つない快晴に。

これくらい変わって普通なのに。 どうしたんでしょう。。









     

Jim Cregan


先週、近所のライブハウス Bull's Head で Jim Cregan というギタリストのギグを見た。

パブの中にステージがあるちっちゃなライブハウスで、
前売りはなし、チケットも予約もなし、
当日、ビール片手に入り口で12ポンドを払うだけ。

この人、ロッドの全盛期にずっとバックでギターを弾いてたらしい。
今、CDで耳にするあの曲この曲のフレーズは、彼が弾いてたのだ。

白髪、初老のおじさん。
自ら率いるバンドには、ロッドにそっくりなボーカルまでいる。




客席のすぐ目の前がステージで、
一番前に座ったら 床にセットリストが無造作に置いてあった。
曲名の横にキーが書いてあるな。

おなじみの曲、オリジナルのままの音。






    

2010年12月25日土曜日

Silent Night



先週降った雪はほぼ消えて、
今日はどんよりした曇り空。
White Christmas ならぬ Grey Christmas となりました。

クリスマスは、家族と一緒に家で過ごす。
ロンドン市内はとても静かです。

デパートも小売店もイヴの午後になると早々に店を閉め、
レストランも閉まっているところが多い。
例え営業していても、客はまばら。
地下鉄も間引き運転される。

25日になるとさらに静けさは増して、
どの店も休業、地下鉄・バスも全線・全車がストップして、
市内は完全に動きを止めます。


でもここは別。

毎年、イヴにセント・ポール大聖堂で行われる御ミサに出席するため、
多くの人が寒空の下集まってくる。

一日を通して何回か行われていて、最後のミサは夜11時30分から。 終わると夜中。
それでも恐らく何千という人たちが、開始の時間まで聖堂をぐるっと取り囲んで並んでました。

司祭と聖歌隊の入場で始まったミサは、
途中、起立・着席を繰り返して 聖歌を合唱したり、説教を聞いたり。
答唱、平和の挨拶、聖体拝領・・
入り口で渡された典礼を手に、ミサの流れの細かいところは妻に教えてもらう。

白人に交じって、アジア系や移民と思しき人たちも多く参加してます。
神父の説教の中でアフガニスタン派兵に触れられていたのは、やはりお国柄、ご時勢なんでしょう。


キャンドルライト。 聖歌隊の澄んだ声。
オルガンにブラスも加わった重厚な音がドームに響いて、とても厳かな聖夜。

心も暖まった、と言いたいところだけど、現実は、超寒い。

Our Father, which art in heaven,
hallowed be thy name;
thy kingdom come;
thy will be done,
in earth as it is in heaven.




     
   

2010年12月24日金曜日

JBL


さっすが、JBL。

滅多に衝動買いはしないが、
急に思い立って JBL のDOCK型スピーカを2つ買った。

B&W、BOSE と較べたけど、断然こっちだった。


買ってから気が付いた。
これじゃ冬休み引き籠り宣言だな、と。

ま、クリスマスですから。




    


  

2010年12月21日火曜日

冬の計画

                                          BBC News

じゃ、よいお年を~

先週末、帰国するために少し早目の休みを取った社員を何人か送り出して、
ではウチもそろそろスコットランド一周の準備を、と思っていた矢先の大雪。

帰ったハズの社員たちは、今週もしっかり出社している。
・・ヒースロー閉鎖で、飛行機に乗れなかったのです。

彼ら彼女らが身をもって体験した週末のヒースローの惨状がいかに凄まじかったか、
帰れなかった恨みを込めて、口々に武勇伝を披露してます。

一応、そぉー、大変だったねぇーなどと同情しながら、
実のところ一番気になってるのは、わが家のスコットランド行きをどうするか、という問題。


スコットランドの自然は、アラスカにとてもよく似ています。

雄大だ。
地の果てです。
人を寄せ付けない、荒涼とした大地が、延々と続いている。
生まれたままの、地球の姿。

そんな極地の、厳冬の景色を、この眼で確かめてみたいと思いませんかっ!!
思いますよね、ねっ!!!

、、というコンセプトで始まった今回の旅の計画。

雪でズタズタになったロンドンの哀れな姿を見て、
ちょっと不安にはなった。
本当に車で最北まで行けるんだろうか。。

とは言っても何故かあまり根拠もなく楽観していて、
なんとかなるんでは、という気持ちもあり
車も宿も飛行機もキャンセルせず、せっせと荷造りを始めたりしていた。


でも。
今朝、決断した。

部屋の窓から向いの通りを何気なく見ていたら、
一台の車が駐車場から出ようと悪戦苦闘してたのです。

駐車場から、通りに出るだけ。
たったそれだけなのに、氷の上でタイヤは空回りを続け、
アクセルを踏み込む度に、意に反して車体はズルズルと横滑りしていく。
数センチ積もった雪を相手に、勝ち目のない戦いを挑んで、もがいている。
そんな風に見えた。


・・・・これは、ダメだ。
スコットランドの大自然を前に、人の力は、あまりに小さい。

悟りを開いたような気持ちになって、
なんだかとても晴れ晴れと、今回は行かない、という決断に至ったのです。


冬休み、どうしよう。。




    

2010年12月19日日曜日

六本木三丁目東地区再開発

このところ元気のなかった東京の高層ビル計画に、
久しぶりにビッグプロジェクトのニュースが入ってきた。

写真中央の白いビル(日本IBM)と、その手前の屋上に円筒が載っているビル(旧六本木プリンスホテル)を一体で開発して、250mの超高層を建設するというもの。

すぐ後ろにある泉ガーデンタワーが201mなので、これよりさらに50m高いのがドーンと建つことになる。

左手の白いビルの後方にはマッカーサー道路の上に建つ東京最高層の255m、
泉ガーデンタワーの右後方には虎ノ門・六本木開発の206mがすでに着手済み。

この写真はミッドタウンから3年近く前に撮ったものですが、この写真にさらに3本の200m超えが加わることになる。

さらにさらに、
写真には写っていませんが、右手には THE ROPPONGI TOKYO という150mの超高級マンションが建設中で、もうかなりの高さになってます。

このマンション、コンシェルジュが提供するサービスのメニューに "宇宙旅行手配" というのがあって、庶民を対象にしたマンションでないことがすぐに分かります(笑)







  



    


 

星の価値 その2



で、船旅の続きです。

ドーバーでは車に乗ったままフェリーのチェックイン、イギリス出国、フランス入国の手続きが終わってしまう。

乗船時間は1時間半。
船旅と言うにはあまりにもあっけなく終わってしまうけれど、
北の海峡を渡るという点では 学生の頃乗った青函連絡船を思い出します。
混んでいるけど何故か物寂しい、船内の雰囲気も似ている。
温かいソバでもあれば最高だけど。

なにしろ日帰りなので、フランスに滞在できるのはせいぜい4、5時間しかない。

限られた時間を使ってフランスでしか出来ないこと、、
と言うと、もう決まっている。

美味いレストランに行く。

ミシュラン片手に、海沿いの町を走るのだ。
幸い、カレーからは海沿いに北に走っても、南に走っても、内陸に向かっても
手ごろな距離に美味そうなレストランが点在してます。

今回は少し南に走って Boulogne-sur-Mer という港町にあるレストランに行った。
星一つ。

イギリスにも星付きレストランはもちろんあります。
とても美味しい。

でも、やはり違うのだ。"美食こそ人生"の国フランスは。
味わいの奥深さが違うような気がする。
一品一品に美食の歴史が込められている、はちょっと大げさか。
同じ星の数でも、イギリスは少し評価が甘いんじゃないの?と思ってしまう。


・・ということで、美味しいお昼を食べにフランスへ、
ドーバー海峡連絡船の旅。





   

  

2010年12月18日土曜日

blanket of snow


実況中継

物凄い勢いで雪が降っている。

空から一直線に降ってくる。
なんと言うか、力強い。

空港、道路、鉄道は既に麻痺していて、緊急の場合以外は外に出ないように、と。


実は、、来週
何を迷ったかスコットランド一周の旅を計画してしまった。。。
列車、車、ホテル、帰りの飛行機、全て手配済み。

・・今はなるべく、そのことを考えないようにしている。



 
  

   

2010年12月15日水曜日

星の価値


フランスに渡るには
①飛行機、②ユーロスター、③バスか車+フェリー
の3通りの方法があるのですが、最もつまらないのは飛行機で、これは大体の人がそうだそうだと言う。

では一番楽しいのはと言うと、私自身は時間のかかる旅が好きなので、フェリーを使って行くのが好きだ。

ロンドンからはドーバーまで車で2時間半、フェリーで1時間半かけて海峡を渡ると、対岸のカレーはもうフランス。

この航路、イギリス系とフランス系の海運会社がそれぞれフェリーを運航している上、飛行機、ユーロスターと言う選択肢もあるので、競争が相当激しいようだ。
なので時々、信じられないような料金設定を仕掛けてくる。

イギリス系の P&O の安値攻撃は、大人2人と車、往復、しかもワイン6本のオマケ付き!で2,000円ちょっと、と言うもの。

ただし条件があって、「日帰り」 しかダメなんですな。
するとフランスでの滞在時間はせいぜい数時間、ということになる。


・・・とここまで書いたところで、急に眠気に襲われた。。今日は寝ます。

じゃ 





   

2010年12月12日日曜日

朝霧

早起きをして出かけてみるものだ、ほんとに。

特に行先も決めず、日の出前に家を出て西に向かって走った。

人も車も通らない、田舎の一本道。

われわれのために自然はこの瞬間を用意してくれた、なんて思うのはおこがましい。

誰に見せるためでもない、でも厳かとしか言いようのない、ほんの十数分。









    

Koya


お遍路のお伴、かの弘法大師さまが唐から伝えたという讃岐うどんが、巡り巡ってロンドンにやってきた。

今年開店した Koya は ”本格讃岐うどん” としていろんな新聞、雑誌で絶賛を浴びてます。

毎朝、通勤電車の中で半分以上の乗客が読んでる METRO でもベタ褒め。
この記事、例の wagamama との対比が面白いです。

イギリス人はともかく(笑)、日本人の間でも評判なのでこれは本物だろう、と昨日行ってきた。
Soho の一画を訪ね歩くと、なんとロンドンを代表するライブハウス、Ronnie Scott's の二つ隣りだ。 いやぁ今まで気づかなかった。
ふと向いの建物を見ると、かつてモーツァルトが住んでいたことを示すブルー・プラークを発見。
うどんとジャズとモーツァルト、、何ですかここは一体・・

ロンドンは東京よりずっと小さいので、少し歩くとあらこんな所にという場所に出たり、意外なものが実は隣合わせだったり、ということがよくあるのです。




20分の行列を待っていただいた鴨汁は、足踏み麺のコシはもちろん、鴨肉にもちゃんと仕事がしてある。
何より炒子の出汁が素晴らしい。
イギリス人には出汁の味を分かってもらえないと思い込んでましたが、改めます。。





  

2010年12月11日土曜日

蔵出し

少し早いけど年内の仕事の目途がついた。
撮りっぱなしの写真を整理しよう。


撮影日10月24日となっている・・
この頃がロンドンの秋の盛りですな。









    

2010年12月2日木曜日

snow chaos


おいおい、週末は少しぐらい暖かくなるんだろうな。

最高気温が氷点下、という日が続いている。
今上空からイギリスを眺めると、きっと全土が真っ白になっていることでしょう。

今週前半は地下鉄のストで市内の交通はマヒし、後半は雪でマヒ。
先週末に日本から戻って以来、まともに会社に辿り着けたことがない。

いつもは木曜日ともなると酔っ払いが大声で騒いでるうちの前の広場も、さすがに人影がない。
ちょっと寂しい。

  

  

2010年11月27日土曜日

贅沢な電柱だこと

深紅、茜、黄蘗に囲まれ







  

2010年11月24日水曜日

2010年11月23日火曜日

歯医者

10代の頃から世話になった歯医者に再び。

帰り道、どっぷり日が暮れて、公園の滑り台ひっそり。





 

   

2010年11月22日月曜日

さ、さ

お茶でも飲んでって

・・庭の紅葉が自慢の寺の婆ちゃんに奨められる。








   

Bicester Village と Superdry


ロンドンから1時間半くらいのところにビスター・ビレッジというアウトレットモールがあって、暇を持て余した日曜日なんかに、時々行く。

アウトレットモールてのは日本のもイギリスのも、あんまり違いがなくて、
ベタっとした敷地に、私には全く興味の湧かない専門店がズラっと並んでいて、
そこを老若男女がダラっと歩いてる、そんなところです。

そのビスター・ビレッジ、この間行った時に一つ発見があった。

もう何年か前から、イギリス国内で結構な頻度で見かけるようになってたSuperdryが店を構えてたのだ。

Superdry(極度乾燥しなさい)
ヘンテコ日本語のカッコ書き、ナゼか命令形。

でもいいのだ、意味が分からなくても日本語が入っていれば。
Japan は日本人が思ってる以上にイギリス人にとって cool なんですな。
Tシャツやパーカーにプリントされた日本語が楽しい。
OSAKA 6 会員証な とか。(「な」てのが意味不明)

ジーンズに貼られたラベルの解説がなかなか秀逸だったので、書いておきます。

「手は最も良い東京デニムの製造所を作った。
認可製品。改良されたハンドルおよびこつのために」







    

   

2010年11月20日土曜日

なんだか

いかにも、な観光写真だな、こりゃ














  

2010年11月19日金曜日

嵐山


本日金曜日。

紅葉のピークを控えた快晴の一日。
明日は身動きできないくらいの人出になるとおにぎりやの兄ちゃんが言ってた。

日本の紅葉は字のごとく紅いのが良い。
ヨーロッパは真黄色だ。




    

出雲大社脇にある蕎麦屋の提灯


母親のパソコン。

D40Xで撮った画像を再生したが、ディスプレイがあまりにボロくて、ちゃんと撮れているのかどうか、さっぱり分からん。


・・いい加減PC買い換えてくれぃ!






    

2010年11月14日日曜日

真言宗大本山


この神社には生まれてからずっと、毎年欠かさずお参りしてきた。
正確に言うと母のお腹にいる時から。

長い参道をゆっくり歩きながら途中の店を覗いたり。

このあたりの風景はもう何十年も変わっていないような気がする。


   

  

にっぽん


ホテルの部屋から東京タワーと富士山がいっしょに見えて、とても分かりやすく日本に帰ってきたことを実感。

建設中のマッカーサー道路、虎ノ門に向かってまっすぐ延びてます。
まだまだ進化する東京。






  


    

2010年11月7日日曜日

Kraków














    

Bonfire

今年も11月に入ってあちこちで花火が上がる。ガイ・フォークス・デー。
昨日がその最高潮で、7階の我が家から川越しに市内方向を見ていると、近くで遠くで、常に6、7ヵ所で上がっているのが見える。

最も大規模なのがバタシー・パークで、数万人の市民が見物にやってくる。
ここではBonfire と呼ばれるかがり火に火をともし、そのあと花火大会になります。

このBonfire、キャンプファイヤーの起源なんて言われるとどうしても見たくなる。

一番前で見てたら、体が暖まるどころの熱さじゃなかった。








 

蚊、リマスター


iPhone のアプリをいろいろ見てたら、一時流行ったモスキトー音のアプリがあった。

ダウンロードして試しに会社の若手連中に向けたら、ギャーギャーと面白い位に撃退できることが実証できた。

・・でも自分では聞こえないんだな。


リマスター版が続々出てるけど、年代によって聞こえ方が違うのではないか??

出来れば20代の時に聞きたかったリマスターの音。
30代の皆さん、今のうちに少々無理をしてでも聴いておいた方が良いと思います。ほんとに。







    

Waddesdon

Waddesdonはロンドンの北西にあるナショナル・トラストで、バッキンガムシャーの田園地帯を一望する丘の上に建っている。
庭園が季節ごとに美しいので、時々出掛けます。

ロスチャイルドが有り余る財力で世界中から集めた芸術品を見せびらかすために超豪華な迎賓館を建ててしまったいうのがここのマナーハウス。
今でもロスチャイルド家が時々パーティーを開くらしい。


生憎の空模様なので、今日は庭園を歩くのは諦めた。
村を見渡せる駐車場に車を停めて、サンドイッチを食べる。

コーヒーが温かい。
超豪華パーティーでなくても、十分に楽しいことよ。







   
 

Apollo

ハマースミスにあるアポロシアターは80年近く前に出来た名門のベニューだ。
当時のールデコ様式を取り入れていて、建築物としても見応えがある。

とは言っても古い小さな公民館といった趣で、これはかのロイヤル・アルバートホールも同じ。
以外にこじんまりしてます。

この日もどんより小雨。

カリフォルニアから来た彼らにロンドンの寒空はどんな風に見えたんだろう。



いつの間にかマイケル・マクドナルドが抜けてたんですね。
彼の曲はIt keeps you running を演っただけで、すっかり初期の音に戻ってました。
もっの凄く、うまい。


 



  

  

2010年11月6日土曜日

Savoy


長らく改装していたSavoyホテルが新装オープンした。
この間の日曜日、たまたま近くを歩いていて見つけました。

ここのトリュフはどんなもんだか、という野次馬根性でちょっとレストランを覗いてみようとロビーに入った瞬間、声をかけられた。
なんともキリリとした顔立ち、いかにも上等な仕立ての制服を着たドアマンが "Can I help you?"

・・って私を help する積りなど毛頭なく、お前こんなとこに来るなよオーラが全身から湧き出てる感じ。
確かに周りを見ると男性は一様にタキシード、女性はなんと表現していいのか分からんけどとにかくゴージャスの一言。

ふりかえって自分を見ると、汚ったならしいジーンズにデーパック・・

早々に退散しました。

でもロビーで入るなと言われたホテルは初めてだな、さすがサヴォイ。
いつかはトリュフね。




   

Kraków

ポーランドの古都。

ホテルの人に教えてもらったジャズの古いライブハウス。

古い、といってもこの国の人たちがジャズを聴けるようになったのはいつ頃のことなんだろう。


霧の濃い夜はふとそんなことを考える。