2009年2月6日金曜日
キダム - 名もない通りすがりの者
ロイヤル・アルバート・ホールにシルク・ドゥ・ソレイユが来ていて、先週、観に行ってきた。
世界各国でいろんな演目を上演していますが、ロンドンでの公演はQuidam(キダム)。 数年前、日本でも演ったそうな。
うわさ通り、普通のサーカスとはかなり異なっていて、アクロバティックな演劇を見ている感じ。
衣装、照明、舞台装置、音響、どれを取っても細部まで統一されたトーンで作り込まれているんですね。 抽象的で重暗くて、楽しいのに何故かもの悲しい、摩訶不思議な空間。
ぐいぐい引き込まれて、あっという間の3時間弱でした。
それにしてもあの動き!
一体どれだけの時間をかけて体を鍛え、技を磨いて繰り返し繰り返し練習を積んだんでしょう。
人間がたどり着ける限界のひとつを見たような気がする。
(それに比べて、自分はなんと中途半端な人間だろうかと反省することしきり)
いやぁ凄かった。面白かった。
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3 件のコメント:
いいっすね~・・・ そういえば日本でも
やってたな~。
最近ふと思うのですが、ごくごく普通の
サ-カスがたまに見たくなります。
ピエロとか動物がいるやつです。
子供の頃は結構見にいったような。
私はアレグリアを見ました。
見る前は、まぁ、せいぜい話の種に…程度の思いで臨んだのですが、
凄いですよね、あれは。
ぐいぐい引き込まれて鳥肌が立ちました。
今度クラコンでやりましょう(うそ)
>kozzyさん
移動式遊園地とかサーカスのテント、オトナでも心躍ります。最近、あんまり見ないねぇ。
>garamonさん
そう、ついついクラコン、学芸会と比べてました。さすがプロは違う(あたりまえ)。
そういえば初回ナリキリの時、登場のBGMにLOVEのゲットバック使ったんだよなあ
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