2009年3月4日水曜日

みんな行かないで

仕事の立ち寄りがあって、帰りはバスに乗りました。

2階席に座っていたのですが、隣の車線を並んで走っているトラックが なんだかじわじわ寄って来るなぁ、と思ったら突然、衝撃と下の方でバリバリッという音。 ・・やってしまったようです。

こういう事態に遭遇した時、この国らしいなぁと思います。
運転手も20人以上いたであろう乗客も、何も言わず、落ち着いたもんです。
バスが停まってドアが開き、誰も慌てず騒がず、みんな黙ったまま降りてどこかへ行ってしまいました。 アレ?

えーと、、素人考えでも、乗客全員の安全確認、事故の状況説明に通報、振替路線の案内・・
いろいろやるべきことがあると思うのですが。
乗客もあれこれ運転手に質問があるんじゃないでしょうか。
・・・あまりに、あっけない。

わたし、大丈夫。 ここからの乗り換えも自分で探します、自分で出来ますから。
運転手の方も、みなさん、あとは大丈夫ですよね。と
そういう空気がじわぁーっとその場に流れて、気がつくとわたし一人が取り残され、見知らぬ場所で途方に暮れていた、水曜日の夜でした。


運転席横の窓と側面がやられた

  

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アングロサクソン!

匿名 さんのコメント...

>ガラマンさま
ラテンだとこうはいかないんでしょう。
ゲルマンとアングロサクソン、どっちが冷静か?
日本だと騒がないかわりにそのあとのフォローがしっかり。でないと「運転手、乗客置き去り」と大騒ぎ、でしょうか。