2009年9月19日土曜日

Gordon Ramsay

汐留のコンラッドにも入ってますが、Gordon Ramsayはイギリスで最も有名なシェフで、ロンドンでただ一つというミシュラン三ッ星を経営しています。

ただ、この人すぐに頭に血が上るタイプで、口の悪さとか、だれそれと喧嘩したとか、クレジット・クランチで系列の店を手放したとか、弟がホームレスだとか、毎年ロンドン・マラソンを完走してるとか、物を投げつけるだとか、光熱費の請求を踏み倒しているとか、、、
シェフとしての腕以外のところでお騒がせ報道されることが多い。 マスコミもそれを狙って頻繁にテレビに登場させてる。

一昨日もBBCに出演したところ、司会に 「あんまり手広くレストランやってるので、料理なんて人に任せ切りなんでしょう」 てな言い方をされて、本番中に激怒したらしい。


何かとマスコミを騒がす有名人ですが、実際の料理はどんなん?という野次馬根性で食べに行ってきた。三ツ星の本店ではありませんが、チェルシーにあるFoxtrot Oscarという系列の店。


野次馬根性の延長で、ゴードンは店に来るんですか、とウェイターに聞いたところ、
しょっちゅう来る、2日前にも来た、と。 
調理の仕方やサーブの仕方まで、細かいところに目を光らせていて、彼が来ると従業員はピリピリしてるそうです。 だからあんまり来てほしくないそうな。 
仕事に厳しい強面の上司、ちゃんと店を見てるのです。

ということで、BBCの件については、一応わたしは彼の味方になってあげたい気持ちです。

ちなみに料理の方は、、、
可もなく不可もなく、まぁこんなもんか、という味でした。
きっと本店はすごく美味いんだろう。






  

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