2011年2月2日水曜日

ロゼッタ・ストーン


大英博物館を訪れて、最初に目にする展示物はロゼッタ・ストーンです。
正面入り口から入った広間の左手に展示されている。

あの有名な大英博物館に来て、
初めてお目にかかる展示物が、あの有名なロゼッタ・ストーン。。
なかなか心憎い効果的な演出なのだ。





カイロのタハリール広場には考古学博物館があって、
ツタンカーメンの黄金のマスクとか古代エジプトの逸品が保存されてます。

デモが過激化して略奪の被害も各地で出ているらしく、
考古学博物館の周囲には、人類の宝を守るための人の盾が出来ているとニュースで言ってた。


でもエジプトには全国至る所に古代の遺跡があって、
ラムセス何世のなんとかとか、第一級の出土品がかなり無造作に野晒しになっている。

混乱が広がると、こういう無防備な遺跡・遺産が狙われることもある。
いや多分もう被害に遭ってるかも知れない。
考古学博物館にも略奪者が侵入したと言うし。



フランス経由とは言え、ロゼッタ・ストーンをエジプトから持ち出し、
イギリスが自分のものにしてしまうことについては、当時から賛否あったらしい。

しかし今のところ、遠く離れたロンドンで
何千と言う観光客と、毎日平和に写真におさまっている。






   

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