2010年3月10日水曜日

Executioner

  
いまだに、こちらの感覚にはついて行けないことが時々ある。

「死刑執行人組立キット」。
観光名所、ロンドン塔の隣にある土産物屋にありました。

↓ 写真ご覧ください。
簡単に解説しますと、
左が首切りの刑で、ハンドルをぐるぐる廻すと斧が振り下ろされて 罪人の首がポロッと落ちます。
右は引きチギりの刑で、同じようにハンドルを廻すと、手足を縛られた哀れな罪人の体が伸びる仕掛けです。
残念ながら?手や足が胴体から引きチギられるようにはなってません。
でも執行人の足下をネズミが走っていたり、作りはなかなかリアルです。

「簡単! 作って楽しい!!」みたいなことが箱に書いてあって、そんなノリでいいんだろうかという疑問が頭をよぎります。
土産物の定番のようで、子供たちがウギィユワーーとか絶叫しながら、首切りにするか引き裂きにするか、一生懸命悩んでました。
・・個人的には、引きチギりの方が辛いと思う。


倫敦塔を訪れた漱石、こんな土産に出会っていたら少しは気分転換になったかも?




   



  

2 件のコメント:

凹U子 さんのコメント...

・・・残酷なおもちゃですね。。。
土産物屋で子供が興奮しているのも不思議。

で、けねぴさん、両方買っちゃったの?(笑)

けねぴ さんのコメント...

>凹さんこんにちは

でもなんかこれ教材っぽいんですよねぇ。

ひょうきん族の懺悔バージョンなんかがあれば、きっと日本人にはよく売れると思います(笑)