2010年3月22日月曜日

旅のつづき 2

続く続く

他の二つの町よりロンドンから遠いケジィックを訪れたのは、Cotswoldというアウトドアの店に行くため。

日本から持ってきたキャンプ用のコールマン製ランタンが壊れたので修理に出したところ、コールマンから「直すのは諦めたので、どうかこれで収めてください」と商品券50ポンド分が送られてきた。
その商品券を使えるのがCotswoldという店で、その親玉の店舗がケジィックにあるというワケ。

手動発電のランタン、エアポンプ式のマット、食器洗い用のラックと、50ポンド分使わせていただきました。
買い物が終わったところでそろそろお昼。
とにかく小さな町で、


あまり食事の選択肢がない。
ふと見るとCotswoldのすぐ前にBryson'sという店があって、自家製のケーキやらクッキーを売っている。どうも老舗っぽい雰囲気。


店の隅にテーブル、椅子が置いてあって、中で簡単な食事ができるみたい。
ということで、Soup of the dayとパニーニを注文。
イギリス、何故かスープはどこで試しても美味しいです。
野菜のエキスが凝縮されていて味わい深い。 でも量が多が多すぎます。


道すがら一応雪山も眺めたし、Cotswaldに来るのが今回の目的の一つだったので、あとは行くところがない。
特にアテもなく県道?B5289号線を南下。

右手にダーウェント湖を眺めながら、いくつか集落を通り過ぎます。
この時期は交通量も少なく、湖水地方らしい静かな風景が続く。

しだいに高度がぐんぐん上がり、ちょうど峠にさしかかった所にスレートの鉱山がありました。


確かに山肌もスレートらしい黒光りした板状の岩が剥き出しになってます。
実際の坑道を見学するツアーもあるみたいですが、誰もいない。あんまり人気がないんだろうか。
スレートを加工したブックエンドなんかを置いてる土産物屋にもお客さんなし。というか店員すらいない。


トイレ借りました。
やたら力の入ったデカくて最新式のトイレで、一層寂しさが増す。

今度は長い下り。
ホニスターパスを経てバタミア湖い向かう・・




  

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