2011年4月14日木曜日

Level 7


こちらで伝えられるニュースは日に日に扱いが小さくなって、
断片的、一部のキーワードだけがクローズアップされて繰り返される。

今のキーワードは、「レベル7」、「チェルノブイリと同レベル」。
この二つだけが今の日本を物語っているかのよう。

遠く離れて日本のニュースを見ていると、やはり現実感がない。
だから断片的な言葉だけで全体の印象を形作ってしまう。

復興への動きもあるだろうし、いつものように桜は咲いてるだろうし、
テレビではバラエティ番組もやってるだろうし、晴れ渡った気持ちのいい日もあるだろう。

でも、諸々の現実を差し置いて、原発、放射能と言うモンスター、不気味な雲に日本全体が囚われているような、そんな印象を持ってしまう。
とても残念だし、報道の力と怖さを思い知らされる。







     

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