いたのよわたし、ここに!! という言い方。
会場の中央にあるでかいスクリーンの、そのまたずっと後ろの方だったけど。
すぐ前に中学生くらいの息子さんを連れたお母さんがいた。
恐らく音楽好きのお母さんが、嫌がる?息子さんを連れて来た様子。
昼過ぎに始まったライブの最初の方から、お母さんはしきりに息子に話しかけていて、
「コステロ、どう?」とか「CSNっていいでしょ?」と多分そんな風に息子の気を引こうとしていたんだと思う。
でも反抗期っぽい息子は、残念ながらアリソンとかOur Houseみたいなメジャーな曲にもほとんど反応せず、芝生に座りこんで携帯ゲームを始める始末でした。
そしてポールのライブが始まった。
お母さんはポールの大ファンらしく、もう息子に話しかけるのなんかどうでもよくなって、
オブラディオブラダ、Paperback Writer、Day Tripper・・
歌うし踊るし、楽しくて仕方がない。
いつの間にか息子さんも立ち上がって、曲に合わせて体を揺らして、
楽しそうなお母さんの様子を、とても嬉しそうにカメラに収めて。
・・なんと幸せそうな母と子。
音楽の力はすごい。
そして、ポールはやっぱり、すごい。
後半には日が暮れて、花火が鮮やかでした。
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裏山C
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