2011年11月20日日曜日

マニ車

ガイドブックも地図もない20ン年前に一人トレッキングに出かけたり、
青蔵鉄道でチベット高原を横断してラサにたどり着いたり、と
ヒマラヤにはそこそこ思い入れがあるので、ブータン国王夫妻の来日はちょっと気になってた。

たいした偶然ではありませんが、夫妻が日本を後にしたのと同じ日、
Living in the Material World 封切り初日。
有楽町は満席だった。(パチパチ)

国王の来日をきっかけに「マニ車」 がちょっと注目されてるそうな。

このマニ車、筒の中に経文が納められていて、回すとその回数だけ経文を唱えたのと同じ功徳があるらしい。
そう言えば、ラサの町では行き交う老若男女が手に手にマニ車を持って、歩きながらクルクル回していたし
寺院にはズラリと大型のマニ車が並んでいた。


筒の表面にはマントラが刻まれているそうです。

映画で描かれていたジョージは、亡くなるまでマントラを唱え続けていた。

・・お遍路で、鎌倉三十三観音で、ご本尊様を前に般若心経を唱える。


古今東西、人の気持ちって、あまり変わらないんですなぁ。。






 

  
  
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