2011年5月5日木曜日

Victoria and Albert Museum

喧噪のハイドパークを後にして、Victoria and Albert Museum に行った。

ロンドンには数えきれないほど博物館、美術館があって、
大英博物館、自然史博物館、Tate といった超メジャー所を除けば、
だいたいがいつ行っても静か、しかも無料(一応、寄付お願いのボックスあり)。

Victoria and Albert Museum も例に違わず巨大です。
何回か来たけど、どこを歩いているのかさっぱり分からない。
そしてここもまた、世界中から人類の遺産をかき集めている。

ロイヤルウェディングを見てつくづく思いましたが、
なんで一国の王位継承者の結婚式が、こんなにも世界中の注目を集めるのか。
(20億人が中継を見た、というのはさすがに大袈裟な気がするけど)

公共インフラ、生活用品の充実度、サービス、秩序、効率、、、
どれを取っても東京には及ばないし、
ヨーロッパ全体から見れば、一辺境の新興の島国でしかない。
自慢できる産業がある訳ではないし、GDPだって大したことない。

でも、大国なのだ。
リビアへの対応を見ても然り。
堂々たる一大国としての振る舞い、なのです。


でっかい石像をぼーっと眺めながら、
日本はまだまだよなぁ、とつくづく思った。








       

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