喧噪のハイドパークを後にして、Victoria and Albert Museum に行った。
ロンドンには数えきれないほど博物館、美術館があって、
大英博物館、自然史博物館、Tate といった超メジャー所を除けば、
だいたいがいつ行っても静か、しかも無料(一応、寄付お願いのボックスあり)。
Victoria and Albert Museum も例に違わず巨大です。
何回か来たけど、どこを歩いているのかさっぱり分からない。
そしてここもまた、世界中から人類の遺産をかき集めている。
ロイヤルウェディングを見てつくづく思いましたが、
なんで一国の王位継承者の結婚式が、こんなにも世界中の注目を集めるのか。
(20億人が中継を見た、というのはさすがに大袈裟な気がするけど)
公共インフラ、生活用品の充実度、サービス、秩序、効率、、、
どれを取っても東京には及ばないし、
ヨーロッパ全体から見れば、一辺境の新興の島国でしかない。
自慢できる産業がある訳ではないし、GDPだって大したことない。
でも、大国なのだ。
リビアへの対応を見ても然り。
堂々たる一大国としての振る舞い、なのです。
でっかい石像をぼーっと眺めながら、
日本はまだまだよなぁ、とつくづく思った。
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