2010年5月4日火曜日

廃線跡を歩く



廃線跡を歩きました。
せっかくロンドンにいるんだから、もう少し洒落たレポートをお届けしても良さそうなもんだが。。

鉄道王国(だった)英国には多くの鉄路が残されています、多分。
ロンドン近郊を列車に乗って外を眺めていると、実に多くの路線が交差し、枝分かれし、あるいは並行して走っているのに気が付きます。

その割に路線図が単純なのは、日頃運行されていない路線が多くあるからだと思う。 多分。


昨日歩いたのはレールも撤去された正真正銘の廃線跡。
Finchley Parkという市内北部の駅を降りてすぐ、廃線跡が始まります。
今では両側に木が植えられ、散策コースになっています。


よく見るとこんな所にもナショナル・トラストマーク。 お疲れ様です。
さらにその外側はフツーの住宅が続いてます。




途中、落書きまみれになった橋の跡や雑草に覆われたホームがあったりで、世界の工場として君臨した時代の証人を見るような気持ちにさせられます。 産業革命やなぁ



打ち捨てられた機関車や枕木の跡でも残っていれば さらに感慨深く歩けたでしょうが、わりとあっさりした一本道でした。 あっという間の約4キロ。


しかし本当に緑が眩しい強い季節になった。



以上、「廃線跡を歩く」シリーズのレポートでした。(でも他の廃線跡は知りません)

日本はゴールデンウィークですか。
なんだか地味な休日だったなぁ




   
 

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